ドラえもん

【いつでもスキー帽,さか道レバー】ドラえもんのひみつ道具紹介!『いつでもどこでも雪積もる!?さか道にしてスキーをエンジョイ!』

道具名:『いつでもスキー帽』『さか道レバー』

(てんとう虫コミックス「ドラえもん」21巻より)

 

道具の説明:

『いつでもスキー帽』を頭に被ると、その人だけに見える、触ったり滑ったりできる雪が積もる。付属のダイヤルで積雪の高さもUPも可能!

『さか道レバー』をスキー板などにくっつけて前に倒すと、その使用者だけが「平地」を「坂道」に感じることができる。傾斜角度もレバーの倒し具合で変えることが可能!

『いつでもスキー帽』,『さか道レバー』を使ってみると…

相変わらず運動音痴なのび太は、「今年こそ、スキーができるようになる!」という目標を果たせず(単純に練習不足 笑)、とうとう”春”を迎えてしまいました。

嘆くのび太に、ドラえもんが呆れながらも出してくれたのが、『いつでもスキー帽』『さか道レバー』でした。

 

早速、ダイヤルを10cmに合わせ、スキー帽を被るのび太。

すると、辺りにのび太だけに見える10cmの雪が積もりました!

 

そこで、次は空き地で50cmの積雪を作り、スキーの練習を始めます。

平地では傾斜がなく練習がしにくいので、レバー(スキー板に装着)で雪の坂道を作りスキーを楽しみます。

そこに現れたのは、しずかちゃん。

しずかちゃんもドラえもんの帽子とレバーを借りて、のび太と一緒にスキーをエンジョイしました!

 

そんな楽しい彼らの様子がおもしろくないジャイアン&スネ夫!

なんと!のび太・しずかの『いつでもスキー帽』を奪ってしまったのでした(泣)

 

ジャイアン・スネ夫は帽子のダイヤルをどんどん回し、まさかの200mの高さまで雪を積もらせ、東京の景色を堪能したのでした。

しかし、、、

そろそろ家に帰ろうとしたこの2人は、この帽子を今脱ぐことができないことに気が付きます。

そう!実はこの帽子は、

 

脱ぐと周りの雪が一瞬で消え、当事者は地面へ真っ逆さまに落ちてしまう!

 

のでした。

地上200mの高さから泣いて後悔するジャイアン&スネ夫なのでした(笑)

 

 

『いつでもスキー帽』,『さか道レバー』の感想!

季節問わず、場所問わず、「雪」や「ウインタースポーツ」が体感できる、好きな人からしたら夢のような道具2つでしたね。

▶ 同類のひみつ道具である「リフトストック」も要check!

 

しかし、最後のジャイアンたちが高くて降りられなくなったエピソードについてですが、

 

「この帽子のダイヤルって、積雪の高さを下げていくことはできないの!?」

 

って、思いませんか!?(笑)

確かに作中では「積雪UP」はあっても、「低下させる」という描写はありません。

だとしたら、ダイヤルでの積雪上昇には気を付けないといけないのかも!?(汗)

 

スキー好きな方もそうでない方も、てんとう虫コミックス「ドラえもん」21巻をぜひ読んでみてください!