道具名:『税金鳥』
(てんとう虫コミックス「ドラえもん」22巻より)
道具の説明:
メンバーの所有している金額に応じて、税金が決まり(お金が多い者ほど高い税金が発生する)、厳しく取り立てる“鳥型”のマシン。
集まったお金はメンバー内で共同のものを買うのに使用できる。
これが稼働し続ければ、みなが金銭的に公平な状態に近付いていく!?
左はてんとう虫コミックスドラえもんの税金鳥の一コマ
それに対し右は小学館コロコロ文庫ドラえもんの税金鳥の一コマ
これが出来杉の名前は「英才」であるがその呼び方が「ひでとし」か「えいさい」かを混乱させる最も大きい原因である。 pic.twitter.com/nNSnE1ZQux— iPad兄貴 (@st_edgei) October 2, 2014
『税金鳥』を使ってみると…
金持ちで有名なスネ夫。
今日も新しい漫画を爆買いしています!
その様子を見ていたお小遣いの少ないのび太くん。
不公平だ!!
スネ夫ばっかり・・・。
人間はみんな平等でなくっちゃいけないと思うんだ。
まちがった世の中をなんとかできないか!!
とドラえもんに相談します。
そこで出してくれた道具は、『税金鳥』でした。
早速、のび太の周りの友達たちは、のび太&ジャイアンの強行もあり半ば強引に税金対象メンバーに参加させられてしまいます。
次々とメンバーたちはお小遣いから「税金」を徴収されていきます。
ついにはのび太自身も
・ママからタイミング悪くもらった今月分のお小遣い500円
・親戚のおじさんからこれまたたタイミング悪くもらったお小遣い30,000円
の中から「税金」を取られてしまいます(泣)
ドラちゃん曰く、この『税金鳥』は、
金額が多いほど税金は高くなる。
千円をこえると三割、一万円以上は七割。
という恐ろしい“税率”だとか。。。(笑)
そして最後のターゲットは、もちろんジャイアン!
案の定「税金」徴収に応じないガキ大将は、『税金鳥』の力尽くの差し押さえにも屈さず、なんとそれをバットで破壊してしまいました!(驚)
「税金」にこりごりのメンバー一同は『税金鳥』の縛りから解放され大喜びでしたとさ(笑)
『税金鳥』の感想!
「税金」を”取る”から『税金鳥(取り)』!
それにしても、凄まじい”税率”でしたねッ!(笑)
もう少し率を下げれるならば、子どもたちにとっては「税のシステム」についてのシミュレーション(社会勉強)ができる、ためになるアイテムなのかもしれません!
てんとう虫コミックス「ドラえもん」22巻!みなさんもぜひ読んでみてくださいね!