道具名:『環境スクリーンとプロジェクター』
(てんとう虫コミックス「ドラえもん」40巻より)
道具の説明:
プロジェクターの付属の地球儀にピンを刺すことにより、その場所の風景が大きなスクリーンに映し出される(音も聞こえる)。
世界各地の自然の景色を大画面で感じながら勉強すれば集中力UP!?
『環境スクリーンとプロジェクター』を使ってみると…
なんでも、勉強に集中できるという「環境ビデオ」をスネちゃまに自慢されるのび太くん。
『環境ビデオがなかったからだ!!』
のび太くんは、これまで自分が勉強に集中できなかった理由をこう話すのでした。
ちょうどその日は学校の宿題がいっぱいあって困っていたのび太くんは、ドラえもんに「環境ビデオ」をおねだりします。
しぶしぶ今回彼がポケットから取り出したのは『環境スクリーンとプロジェクター』でした。
早速、これらを使ってみることに。
まずピンを刺したのは「ナイアガラの滝」!
とりあえず机に向かうのび太くん。
しかし、滝の音がうるさくて集中できないと言い出すのでした(汗)
次に刺したのは自然の静けさ漂う「カナダの原生林」です。
今度は、静か過ぎて居眠りを始めちゃうのび太くん(笑)
しずかちゃんを部屋に呼び出し、次に試したのは「広大な大海原」!
順調かと思われていたお勉強でしたが、スクリーンにたまたま映し出されたのはなんと!イカダに揺られる漂流者の姿(笑)
助けないわけにもいかず、「どこでもドア」+「タケコプター」でなんとかその漂流者を救助しました。
※救助後、しずかちゃんは「集中できない」と言い帰宅(泣)
最後にピンを立てたのは「日本の雪山」でした。
宿題が一向に終わらず焦るのび太くん、また余計なものがスクリーンに映らないことを祈りながらペンを動かしますが、、、
そこで映し出されちゃったのは吹雪の中の遭難者(笑)
これまた勉強を中断し、助けに行くしかありませんでした。
宿題をもはや絶望的。。。
しかし、その助けた遭難者はなんと山岳部の「灯大生」でした。
幸運にも大学生を救助したのび太くん。
結局宿題は代行してもらえ、一転、安堵するのでした(笑)
『環境スクリーンとプロジェクター』の感想!
今で言うYoutubeなどの作業用BGM(勉強や仕事中に流しリラックスしながら取り組めるというミュージック)に役目が似ているかもしれませんね。
ただ、リアルタイムの世界中の風景が音とともに堪能できるのは非常に魅力的であります!
気になる方は、ぜひてんとう虫コミックス「ドラえもん」40巻を読んでみてくださいね!