東京卍リベンジャーズ160話のネタバレ感想です。
大火傷を負った赤音の治療費(4千万円)を工面するために稼ぐ方法を考えていた九井。
彼が最終的に見つけた方法は、お金持ち相手の犯罪代行サービスでした。
そんなある日、依頼内容を部下に伝えていると、青宗から赤音の死の連絡が入りました。
現代に話は戻り、青宗は必死に説得しますが、想いは届きません。
さらに、2人の戦いにムーチョが乱入。
彼が乱入したのは青宗と戦うためでした。
160話では、天竺に集まった「極悪の世代」がなぜそう呼ばれるようになったかが明らかになります。
果たして、その理由とは?
160話ネタバレ
立ちはだかる鶴蝶
鶴蝶に殴りかかろうとするタケミチでしたが、次の瞬間彼は倒されてしまいます。
一方、タケミチの弱さにがっかりする鶴蝶は、稀崎のもとには自分を倒さない限り進むことはできないとタケミチに告げる告げました。
この状況に対して、タケミチは自分が不甲斐ないと感じていました。
イザナと“極悪の世代“との出会い
鶴蝶に圧倒されるタケミチの姿を見た千冬は彼のもとに向かおうとしますが、望月の左ストレートを受けて吹っ飛ばされてしまいます。
それに対して、千冬は彼の強さを認めました。
一方、コンテナの山の上では稀咲・半間・イザナが天竺と東京卍會が戦う様子を見ていました。
そんな中、イザナは“極悪の世代”とは自分が13歳の頃に少年院で出会ったという話を始めました。
望月・武藤の過去
“極悪の世代”にはそれぞれ前科がありました。
まず、望月は喧嘩を止めに入った警察官に暴力を振るったということで公務執行妨害罪。
そのことを聞いて黙る稀咲と興味を示す半間。
続いて、武藤は傷害罪
武藤の前科を聞いた半間は望月と比べると大したことはないと思っていましたが、負傷者は脊椎損傷で下半身不随になっていました。
それに対して、どうやったら下半身不随になるのか気になっていた半間に対して、イザナは「コンクリートに投げつけられた」と説明します。
そして、殴りかかろうとした乾に対して武藤は背負い投げで地面に叩きつけました。
灰谷兄弟の過去
半間兄弟に苦戦する八戒とソウヤ。
この時、ソウヤは自身の右腕が折れていることを確信していました。
それに対して、灰谷兄弟はピンピンしていました。
続いて、イザナの口から語られたのは灰谷兄弟の過去。
彼らは、有名な“六本木灰狂戦争”での傷害致死罪の前科がありました。
この前科が付くきっかけとなった“六本木灰狂戦争”とは、当時都内最大の暴走族である六本木“狂極”の総長・副総長と灰谷兄弟との間で行われたタイマン勝負でした。
この勝負は兄の蘭が総長を瞬殺した後、弟の竜胆と副総長とのバトルに加勢。
そして、竜胆が関節技を決めている間に蘭が顔面を殴り続けました。
これにより灰谷兄弟にフルボッコにされた副総長は顔面陥没や頭蓋骨骨折で病院に搬送されましたが、死亡してしまいました。
そして、この一件の後、灰谷兄弟は13歳にして六本木のトップになったのでした。
勝利を確信するイザナ
望月の前に防戦一方の千冬。
武藤に投げられた後、彼が上にのっており身動きが取れない乾。
灰谷兄弟に囲まれている八戒とソウヤ。
“極悪の世代”の前になす術がない東京卍會の姿を見たイザナは、天竺の勝利を確信していました。
160話感想
極悪の世代との出会いが13歳の頃の少年院ということは、当然のことながらみんなこの頃に罪を犯して少年院にいたこととなります。
その年齢で前科があることを考えると、今の彼らは強すぎですし東京卍會が苦戦するのは当たり前な気がします。
このまま東京卍會が負けるという終わり方はないと思うのですが、この先どのような展開が待っているのかとても楽しみです。