東京卍リベンジャーズ161話のネタバレ感想です。
天竺に集結した“極悪の世代”。
彼らがそう呼ばれるようになったのは、イザナが少年院で出会うきっかけに理由がありました。
まず、望月は警察に暴力を振ったことによる公務執行妨害。
武藤は、相手を投げ飛ばしたことにより半身不随にした傷害。
そして、灰谷兄弟は“六本木灰狂戦争”で狂極の副総長をフルボッコにした挙句死なせたことによる傷害致死とそれぞれ前科がありました。
イザナはそんな彼ら東京卍會を圧倒する姿を見て、この戦いの勝利を確信するのでした。
161話では灰谷兄弟と八戒とソウヤのバトルが描かれますが、2人が苦戦していたのは灰谷兄弟の強さ以外のあることが原因でした。
果たしてその原因とは?
161話ネタバレ
最悪のタッグ
臨戦態勢の灰谷兄弟に対し、その兄弟に苦戦して息が上がっている八戒とソウヤ。
この時、2人は灰谷兄弟のコンビネーションがすごいと思っていました。
望月とのバトル中に八戒とソウヤの様子をチラッと見た千冬は、あの2人の組み合わせのこと心配していました。
コンビネーションの差
ソウヤの脚を狙おうとしている竜胆。
竜胆が攻撃するのを見て、なんとしても灰谷兄弟のペースを乱さないといけないと思った八戒は、竜胆に攻撃します。
攻撃してすぐに蘭が攻撃してくることを八戒はソウヤに忠告しますが、ソウヤは蘭の警棒攻撃をまともに受けてしまいます。
そして、攻撃を喰らったソウヤを心配してよそ見をしてしまった瞬間を狙い、竜胆が八戒の足首に関節技を決めて、蘭が背後から八戒の頭を警棒で攻撃しました。
2人が最悪なタッグである本当の理由
灰谷兄弟のコンビネーションの前になす術がない八戒とソウヤ。
2人の攻撃を受けて、竜胆の動きが読めそうになっていたソウヤは自分の動きに合わせて欲しいと八戒に指示しますが、一方の八戒はソウヤの指示に不満そうでした。
そして、ソウヤは双子の兄のナホヤ、八戒は姉の柚葉であれば理解を示してくれるということをお互いが口にした途端、口論になってしまいます。
口論してる2人を見た千冬は恐れていた状況になったと思っていました。
なぜなら、八戒とソウヤの2人はお互い末っ子で、甘やかされて育てられたがゆえにダメな要素を持った2人なのでコンビネーションは最悪なのは当然だと考えていたからです。
“末っ子同盟”誕生!
千冬が八戒とソウヤをバカにする声が聞こえてしまったので、2人は彼に文句を言います。
すぐに口論が再開されますが、その最中に灰谷兄弟の攻撃をまともに喰らってその場に倒れてしまいます。
そして、兄がいないと全然ダメだと2人のことをバカにする灰谷兄弟。
それを聞いて、ナホヤがここにいないことに不満を言うソウヤ。
一方の八戒は柚葉のことを考えていました。
そんな2人は似たもの通しであることを自覚した途端、覚悟を決めた表情をします。
そして、2人は立ち上がりこの場から去ろうとする灰谷兄弟へ「待て」と叫び、自分たちは“末っ子同盟”であると宣言します。
この2人の行動に困惑する灰谷兄弟。
そして、八戒とソウヤは灰谷兄弟に襲い掛かろうとするのでした。
161話感想
まず、前回まで青宗と九井からのムーチョのバトルでしたので、今回はその続きが描かれると思ったので、この展開は予想外でした。
そして、連携の取れた灰谷兄弟に対して全然連携が取れなかった八戒・ソウヤ組。
八戒とソウヤはもともと相性があう別の組み合わせがあるので、バラバラになるのは当然だった気がします。
しかも、その相方の名前を口にしてしまい口論になってしまいましたが、お互い末っ子という共通点が功を奏しなんだかんだで意気投合して誕生した“末っ子同盟”
同盟結成により灰谷兄弟を倒すことができるのか楽しみです。