『ジョジョの奇妙な冒険』（ジョジョのきみょうなぼうけん）とは、漫画家 荒木飛呂彦先生による日本の漫画作品である。
略称はもちろん「ジョジョ」。
集英社『週刊少年ジャンプ』に1986年から2004年まで、2005年からは集英社『ウルトラジャンプ』に、長期にわたって連載されている。
荒木先生の独創的な「絵のタッチ」「キャラクターとそのポーズ（通称：ジョジョ立ち）」「擬音（例：ゴゴゴ…，メメタァ！など）」にはある種の“中毒性”があり、コアなファンも多い。
※「ジョジョ立ち」は、荒木先生が20代の頃に行ったイタリア旅行にて「ミケランジェロなどの彫刻から強い影響を受けた」と語っている。
※シリーズ単行本は100巻を越え、累計発行部数は2016年12月の時点で1億部を突破している。
作品の軸となるテーマは『人間讃歌』。
ストーリー全体を端的に言えば、「ジョースター一族」と邪悪な吸血鬼と化した「ディオ・ブランドー（DIO）」やその「後継者たち」が、1世紀以上に亘って繰り広げる戦いを描く”大河群像劇”。
1人の人物を主人公としておらず、主人公が変わるごとに「第○部（○部分に数字）」と部数が進み、作品のサブタイトルも変わる形式を取り入れている。
主人公が変わるだけでなく、作品の舞台やジャンルも各部ごとに変化していく。
ジョジョを語る上で不可欠なものは「スタンド（幽波紋）」という設定である。
「スタンド（幽波紋）」は、その人物独自の守護霊のようなもの。
人物のそばに立つ（=stand）ことからこう呼ばれる。
個々に様々な「特殊能力」を持つ。
“自分の分身”とも言え、基本的に”スタンドのビジョン”は”スタンド使い”にしか見えず、スタンドがダメージを受けると”本体”であるその人物もダメージを受ける。
※「スタンド（幽波紋）」は、”第3部”初登場で以降のパートでも主軸となる設定である。
スタンド『ジャッジメント（審判）』の能力ーッ！
| スタンド名 | ジャッジメント（審判） |
|---|---|
| 本 体 | カメオ |
| 初登場パート | 第3部 |
有本欽隆さんの声ってざっくり言えば威圧感のある怖い声してるけどジョジョでカメオやった時はめっちゃ陽気なキャラだったなぁ。 pic.twitter.com/V1fH03QKzc
— 鮫肌JAWS1号 (@km7wPOWPOWMAN) May 18, 2020
『ジャッジメント（審判）』とは、ジョジョ第3部に登場する敵『カメオ』の有するスタンドである。
「ヒト型」スタンドであり、ロボットのような見た目で”装甲”で身を固めている。
その能力は、「相手に願い（欲しいもの・人）を言わせ、それを”土（土人形）”で形造る」というもの。
これで生じた”土人形”は、心を許した相手に襲い掛かる。
劇中では本体の『カメオ』が、主人公チームの「ポルナレフ」に「金銀財宝の生成」や「亡き妹の蘇生」など”3つの願い”を最初に言わせ、特に「亡き妹の姿」に油断したところを攻撃させるという、物理的にも精神的にも強力なダメージを負わす戦略を見せた。
「ポルナレフ」の「亡き妹」の”土人形”は、見た目はもちろんのこと、当時の記憶も知っていたり、肌感なども、素晴らしく”忠実”に再現できるようだ。
スタンド『ジャッジメント（審判）』の感想ッ！
| スタンド名 | ジャッジメント（審判） |
|---|---|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 強さ | ★★★☆☆ |
| WANT TO BE | ★☆☆☆☆ |
※デザイン：スタンドのルックス・造形の個人的評価点【5点満点】
※強さ：スタンドの強さ（パワー、スピード、能力面など）の個人的評価点【5点満点】
※WANT TO BE：個人的にそのスタンドの能力者になりたい度合【5点満点】
“ランプの魔人”さながらの能力ですねッ！
スタンドのルックスもすごーくカッコいいです！
願望が叶う時！それは誰しも気を緩めてしまう瞬間。
『ジャッジメント（審判）』は、そこに付け入る“策略深い”＆”劣悪”なスタンド能力でしょう。
Hail 2 U〔ヘイル トゥー ユー〕！
（君に幸あれ！）
劇中の「ポルナレフ（シルバーチャリオッツ）」VS『カメオ（ジャッジメント）』において、死んだと思われていた「アヴドゥル」の再登場＆助太刀の場面は、ジョジョ名シーンの1つですねッ！YES I AM！
『モハメド・アブドゥル！』
Yes! I AM神シーン！#ジョジョの奇妙な冒険 #ジョジョ #アブドゥル pic.twitter.com/FHSGIeboNH
— ヨシ君@ゲームバーRUST元帥 (@VAPEJP) August 9, 2019
