炎炎ノ消防隊227話のネタバレ感想です。
消防隊と違い、奪った焔ビトの命を背負う火消し隊。
しかし、火鉢曰く紅丸は命を背負う重みは知っているが覚悟がないけれでも、彼を後継者にしたいと思っていました。
そして、ある日焔ビトになた節子を息子の前で鎮魂して帰宅した後、“日輪”を背負う覚悟ができるまで出て行けと言いました。
出て行けと言われた紅丸は浅草の街並みを瓦屋根の上から見ながらいろいろ考えを巡らせていました。
その様子を見てやっと覚悟を持ったと思った火鉢は、節子の息子に背後から襲われてしまいました。
227話では、2人のバトルが再開されますが、紅丸は最後に何かをしようとします。
227話ネタバレ
火鉢、死す
焔ビトになった節子を目の前で鎮魂されたことに対して憎しみを持つ息子に刺された火鉢。
彼は母親を鎮魂したのと同じく自分も火鉢を殺そうとしたことを主張します。
そんな彼は、焔ビトであっても人の命を奪う彼の行いに理解を示していませんでした。
実は火鉢もそのことに疑問を抱いており、だからこそまともな奴には火消しは務まらないと思っていました。
そして、火鉢はその場で倒れてしまい、節子の息子は大人たちに身柄を拘束されました。
紅丸のスタイル
太一が焔ビトになってしまったことを嘆く妻。
そんな太一を全力で送るためにやってきた紅丸率いる火消し隊。
まず、紅丸は纏をミサイルのように飛ばして周囲の建物を破壊。
彼のやり方に対して浅草の人たちは大盛り上がりでしたが、紺炉たちは困惑していました。
その一方で彼なりのやり方と評価していましたが、彼らには紅丸のあることを気にしていました。
それは消防隊の大隊長になることを躊躇っている事。
それは紺炉曰く、火鉢に認められていないからではないかと思っていました。
バトル再開
地上から紅丸を見ていた紺炉は、火鉢の死後浅草を背負ってきたので次は“真の日輪”を背負う時が来たと思っていました。
まず攻撃を仕掛けきたのは火鉢。
そして、互いに“火月”を放ったあと、紅丸は“曙”を放とうとしますが、先に火鉢が放った“仄日”を受けて海面に落とされそうになります。
しかし、ギリギリのところで纏に乗ることができました。
生前よりも強い火鉢にキレる紅丸と、そんな彼にキレる火鉢。
この時、海の波に異変が起きていましたが、火華曰く“アドラ”の影響をより強く受けているのではないかと思っていました。
ついにこの時が・・・。
波に起きた異変だけではなく紺炉は火鉢の強さに違和感を覚えていました。
その理由は、確かに生前強の彼はかったけれども今の紅丸には勝つことはできないと思っていました。
しかし、今の紅丸よりも強いので、それは自分たちが持つ火鉢を具現化しているからなのではないかと思っていました。
「やり残したことがあんだろ‼︎」
紺炉のこの一言を聞いた紅丸はニヤッと笑ったのち、火鉢に何かを見せつけようとしていました。
一方、火鉢は紅丸が何をするのか気になるような表情をしていました。
227話感想
焔ビトは化け物かもしれませんが元々人間。
だからこそ、殺人と思う人もいるようですが、まさに節子の息子もそう思ったからこそ火鉢を殺害してしまったのだと思います。
そして、火鉢が焔ビトになった節子を容赦なく鎮魂した姿を見たからこそ、誰も悲しませないために紅丸は鎮魂を浅草の住民を巻き込んで祭りのように騒いでやるようになったのだと思います。
そして、回想が終わり二人のバトルが再開。
しかし、紺炉曰く生前の火鉢は今の紅丸であれば倒せるそうですが全然その気配がない火鉢。
そんな彼についに紅丸は“日輪”を放とうとしているようです。
果たして“日輪”というのはどんな技なのか?
それを喰らった場合、火鉢はどうなるのか?
次回がとても楽しみです。