はじめに
数時間~1日で読めるオススメ漫画をピックアップしてみました。作品によっては既刊数が多いものもありますが、その中でも読み応えのある部分を切り取っています!
休日の暇つぶしにいかがですか??
ラブコメ
“WORKING” 全13巻(完結済み)
北海道のファミレスを中心に展開されるラブコメ4コマ漫画です。
内容の半分以上がほのぼの系・日常系の要素で構成されているため、恋愛漫画とはいえ、終始ぽかぽかした気持ちで読み進めることが出来ますよ。
登場人物はほどよく個性的(?)で、ギャグのテンポやセンスも穏やかでした。
サクサク読める漫画ですが、~3巻まで読み終わるころには世界観に引き込まれるでしょう。
ネタバレになるので結末は伏せておきますが、きっとあなたの納得のいくエンドになっているでしょう。
ちなみに原作は同作者のWEB漫画であり、こちらもコミカライズされているので、こちらもぜひ!
SF
“とある科学の超電磁砲(レールガン)” 既刊15巻(連載中)
電撃文庫のライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』のスピンオフ漫画で、科学技術と脳開発が進歩した結果、人工的に超能力を発現させることに成功した世界で繰り広げられるバトル漫画です。
原作小説ではタイトル通り魔術を中心としたファンタジー系の話が展開していきますが、こちらは科学・超能力に重点を置いて物語が進行していきます。
この作品の見どころは、何と言っても世界観の作り込みですね!
SF作品は“非現実的な設定を納得のいく理論で盛り込むこと”が難しいですが、この作品は脳内イメージの拡張という理論から超能力を実現させています。
前述の”WORKING”と違い、こちらはセリフのひとつひとつも跳ばすことなく読むことをお勧めします!
1巻に費やす時間は長いでしょうが、おおむね3巻前後で1つの話が完結しますので、まずは3、4巻までを読んでみてはいかがでしょうか。
グルメ
“酒の細道” 既刊45巻(連載中)
週刊漫画ゴラクで連載されている居酒屋中心のグルメ漫画です。
作者のラズウェル細木さんは食と酒に関する知識が非常に豊富で、魚好き、居酒屋店主など様々な視点から漫画を描いていますが、“酒の細道”はこの作者の代表作です。
主人公の岩間宗達は30歳代独身の酒が大好きなサラリーマンであり、仕事終わり・休日に酒を嗜むことを無上の喜びとしている呑兵衛です。
酒への興味も広く、日本酒・ワイン・ウイスキー・焼酎・泡盛・ビール・カクテルなんでも美味しく飲みます。本当に美味しそうに飲むんです。
作中には作者が考案したと思われるオリジナルつまみなども紹介されており、お酒を美味しく飲むための様々なアイデアを知ることができるでしょう。
既刊数からわかるように長寿漫画ですが、全体を通したストーリーはほとんど無いので、書店の最新刊だけ購入しても楽しむことが出来るでしょう。
漫画版 吉田 類さんといったところでしょうか。読みながらどんどんお酒を飲みたくなると思いますよ。