よく…やったじゃねえか…ーー自分を倒したバリーに向けてエルザドルが言った言葉
なぁガッシュ…お前に魔物(おれたち)のすべてを託していいか…ーークリアに負けて消えゆく中で、アシュロンがガッシュに語った言葉
少年サンデーにて連載されていた雷句 誠先生の漫画、『金色のガッシュ』に登場するキャラの呪文を紹介しています。
今回紹介するキャラは龍族の神童、エルザドルとアシュロンです。
どちらも違った”カッコよさ”を持った人気キャラです。
エルザドル編
まずはエルザドルから!
バリーの回想シーンに登場した巨大な竜の魔物ですね。
これまでにもバーゴやゲリュオスなど、龍族らしき魔物はいくつか登場しており、皆共通して体格が大きかったです。
しかしエルザドルはそれをはるかに凌ぐほど大きく、バリーはその風貌に圧倒されていました。
また、バリーが本当におびえたのはそのまなざしです。
バリー曰く、その眼光はガッシュのそれと似ており、自分にはない”本当の強さ”を持っているのだそうです。
最終的にエルザドルはバリーに負けますが、その際に冒頭に書いた賛辞をバリーに送りました。
なんというか、ものすごく男が憧れるタイプのキャラですね・・・
エルザドルの呪文紹介
ディガル・クロウ
自身の腕を強化する呪文です。
エルザドルの呪文はあまり描かれていませんが、身体強化の呪文が多いようです。
アギオ・ディスグルグ
自身の牙を強化して対象を噛み砕く呪文です。
バリーはこの術により、2つある角のうちの1本を失いました。
アシュロン編
後はアシュロンだな・・・。ガッシュキャラは漢気に溢れてる連中が多い^^ pic.twitter.com/1ptDQSQIej
— こたつ (@kotatuDX) September 1, 2016
続いてはもう一人の神童、アシュロンです。
普段は人型をしており、大柄なガテン系といった風貌です。
クリアとの初戦闘時に大きなダメージを受け、同時に彼を魔界の脅威と認識しました。
以後は世界中で仲間を募り、魔界を救うという使命のもと行動していたようです。
クリアとの再戦時には、『伝説の緋緋色の鱗』を持つ龍体に戻りました。
その鱗はクリアの”消滅”攻撃を防ぐことができ、またその他の術への対策も練っていましたが、クリアはそれをはるかに上回る力を持っていたためアシュロンは敗れました。
瀕死の中、自分の身を犠牲にしてクリアに致命傷を与えますが、止めを刺すまでには至りません。
消え行く中でアシュロンはガッシュに最後の希望を託したのでした。
アシュロンの呪文紹介
テオブロア
口から極太の波動を放つ呪文です。
人型の時ですら、ガッシュのテオザケルと同等の威力を持ちました。
ディガル・クロウ
エルザドルと同じく、腕を強化する呪文です。
エルザドルは爪で相手を切りつけるような使い方をしていましたが、アシュロンの場合強化した拳でガッシュを殴っていました。
シン・フェイウルク
『シン』クラス。アシュロンが修行の末に身に着けた移動術です。
その速度は音速を超えるため、捉えることは困難です。しかし速度に特化しすぎたためアシュロン自身も細かい制御ができないようです。
クリア戦では自身の頭部の角を伸ばした状態でこの術を使用し、クリアを貫きました。
ディオガ・ブロア
テオブロアの強化版の呪文です。
テイル・ディスグルグ
自身の尻尾を強化する呪文です。
強化した尻尾は傘のように開くことができ、多角的に攻撃することができます。
ガンズ・ブロア
口から無数の小さな波動を打ち出す呪文です。
ディオガ・アムギルク
腕を巨大な刃物のように変化させる呪文です。
ディシルド・ドラゴルク
両腕を巨大な盾に変化させる呪文です。
クリアとの初戦時に深手を与えられた呪文への対抗策として用意した呪文でしたが、続く攻撃で切り裂かれました。
シン・ドラゴノス・ブロア
『シン』クラスに強化された、テオブロアです。
クリアとの最終決戦時にガッシュの金色の本に表れた呪文の一つです。