ランウェイで笑って

【ランウェイで笑って】129着目ネタバレ感想! 飛び出す光

TGCの裏側で、千雪のパパ・藤戸研二が、北谷つとむへ飛び込み営業!

ショーを見せて、千雪を売り込めるか?!

ランウェイで笑ってのネタバレ一覧

 

 

ランウェイで笑ってのネタバレ

「よかったら、モニターをつけさせてもらってもよろしいですか?」

何とか千雪のランウェイを見てもらいたい・・・

だが、北谷は

「語らうのにテレビはいらんやろ」

そう言って、付き人に酒を持ってくるよう言った

「はい・・・」

失敗か・・・

 

 

その頃、会場では千雪の2回目のランウェイが始まろうとしていた

会場から、千雪への声援が聞こえる

今度の千雪のランウェイは

「クール・・・。かっこいい。」

育人が思わずつぶやいた

 

いそげ!

北谷は、酒を飲みながら俺の話を聞いている

北谷の情報を頭から引っ張り出し、必死で北谷の機嫌をとった

 

俺は、千雪の舞台を見るのを避けていた。

千雪の限界を、目の当たりにするのが怖かったから

 

なのにー

いつの間に、あんなに歩けるようになった

いつの間に、あんなに服を魅力的に表現出来るようになった

 

見たい

千雪のショーを・・・

 

 

重要なことはなんだ・・・

 

できるだけ、多くの人に「藤戸千雪」を知らせること!

 

「北谷さんの映画にふれてから」

俺は、北谷の作った初期の映画の話をした。

 

北谷さんの映画にふれてから、ファッションショーでモデルの見え方が変わって

ファッションウィークのランウェイは、服を魅せるために

モデルは笑顔を作らず

無機質に動くマネキンに徹する

 

ーそのせいか、一層引き立つんです。その人となりを知ってるとー

 

わがままとか頑固とかそういうの全部隠して

服のために真っ直ぐ挑戦できる意志の強さ

 

「観客を楽しませるために、まっすぐにぶつかる」

 

そんな‘人’と‘服’と‘ステージ’の間に生まれる「情」

あなたの映画から学んだんですー

 

 

ステージ2

千雪の2回目のランウェイは、さっきとはイメージが違った。

笑わずクールに

ただ服を魅せるために歩いた

そのクールさとかっこよさと

服の魅力に

会場が魅了される

 

ランウェイの先端へきた

千雪はかぶっていたキャップのつばに手をかけた

 

キャップを観客席に投げる時ー

キャップと一緒に、ランウェイの光が飛び出したような

ランウェイの光が、帽子になって飛び出したような

不思議な感覚が会場を包んで

 

その光に千雪は満面の笑顔をのせた。

 

育人は思わず手を伸ばして

帽子を掴もうとしたのか

光を掴もうとしたのか

それも自分にはわからないほど

ランウェイにのめり込んだ

 

 

千雪の笑顔が、ランウェイを輝かせる。

きっと世界も変えられるはず

 

 

129話のまとめ&感想!

千雪の2回目のランウェイ。

最初のランウェイとは違う、最高にクールで無機質で。

正当なモデルのランウェイでした。

 

らしくないなー

でもこんな千雪もいいなぁ

 

いつもと違う感じでも、服の魅力は最大限に引き出していたので

そんなふうに思っていたんですが

 

さすがですね、ランウェイの先端で

帽子に光をのせて、笑顔をのせて。

観客席に届けました。

見たい!

この場に行きたい!

 

ふだんファッションにはあまり興味がない私ですが、

やっぱり千雪のランウェイは見てみたい!

 

千雪がランウェイを歩くたびに、いつも思ってしまいます。

 

育人はいいなー

そばで見れて

 

少し嫉妬さえしてしまう私です。

 

そんな千雪のランウェイを、パパは1番見たいはずなのに。

北谷つとむに、興味を持ってもらおうと頑張ってましたね。

 

最初はあまり乗り気じゃなかったみたいですけど

初期の映画の話から、いい感じになっていましたね。

 

ぜひ、千雪の最後のランウェイ、ファーストルックは見てもらいたい!

 

今後、北谷つとむが千雪とどう絡むのか楽しみですね!

 

でも、本命は千雪のファーストルックです

プラス、育人のバッグです

 

来週、みれるかな

その次かな

早く見たいなー