ランウェイを歩く千雪を見守る観客たち。
彼女は彼らに何を魅せるー?
ランウェイで笑ってのネタバレ
TGCって
TGCは、ファッションが好きで、ちょっぴりミーハーで、どこにでもいる若い女の子が客層
オープニングのランウェイみたいに知名度に負けるようじゃ、スペシャルコレクションは失敗するー
テルミは控え室からモニターで千雪を厳しい目で見ていた。
客を増やしなさい
ウォーキングと
パフォーマンスと
オーラで
知名度の壁をぶち破るの!
そんなテルミの想いも乗せて、千雪はランウェイを歩くー
今までー
千雪の笑顔が光る
ランウェイを歩きながら思い返していた
オーディション
受けて、落ちて
繰り返してきた
知り合いが主催するファッションショー、出てみる?
そう言われた中学生2年生
欠員が出た。すぐ、会場へ向かえるか?
そう言われて、ランウェイを歩いた高校3年生
千雪さん!
僕のショーに出てくれませんか?
育人にそう言われて歩いた芸華祭のランウェイ
「すごい楽しそうにウォーキングするね・・・。かわいい。」
自信がウォーキングに出る
背が止まってから、誰かのおかげでしかランウェイに立てなかった・・・
でも育人
今日は2人のランウェイだよ
ランウェイから、育人を見つけた
モデルのわたしと
デザイナーの君が
認められて一緒にいれてるんだ
楽しい気持ちが、ランウェイに流れ出る
それは観客にも伝わってる
千雪を見る観客が、見蕩れてしまう
千雪の心が、空気になって観客に伝わってくるー
観客の1人となって見ていた美衣がつい言葉に出した
・・・とむらくん。
「・・・仕事って、楽しいね」
育人も千雪にのまれていたー
楽しい思い出
千雪のランウェイで伝わってくるものー
それは、楽しい思い出。
見る者を幸せにつつむ、楽しい思い出。
千雪のランウェイを客席から見守る千雪のパパは、思い出していた。
都村くん、気づいているかい?
君が1年前に作った、あの服。
今、千雪が着ている服と同じスタイルなんだ
今、流行りのスタイルを
都村くんはとうの昔に産み出していたんだ
ーあの雑誌にのった、都村くんが作った服を着た千雪が
今の千雪と重なって見えた。
「とむらくんは、なにが見えたの?」
美衣の質問に
俺は・・・
ランウェイから、僕を見る千雪。
圧倒的な、光
「俺も・・・ファッションを仕事に出来て楽しいです!」
もっと近くで見たい!
そう千雪のランウェイが思わせた
ランウェイの千雪の姿が、観るものに‘楽しい’を伝えていく。
育人の瞳に映ったのは、彼女と紡ぐ‘今’ー
127話のまとめ&感想!
すっごい!
千雪、すっごい!!
テルミからのプレッシャーや他のモデルからのプレッシャー。
どこいっちゃったの!
って感じの、楽しそうなウォーキングでした。
思い返せば、千雪はいつも誰かのおかげでしかランウェイに立てなかった
でも今回は、間違いなく自力で勝ち取ったランウェイ。
そりゃあ、楽しいでしょう!
千雪の偉いとこは、全部を楽しい思い出に出来るとこですね。
オーディションに落ちて泣くこともあった。
認められず、悔しい思いをする事も、1度や2度ではなかったはず。
それをぜーんぶ含めて、楽しい思い出にしてしまう千雪。
あの時の自分があったから、今の自分がある。
そんな事を笑顔で言えそうな千雪は、素敵ですね!
そしてそして、やっぱり千雪のウォーキング力というか、表現力というか。
さすがのオーラでした!
自分の想いをウォーキングに乗せて、会場の空気になって観客に伝えるなんて!
想像しただけでも楽しい!
みてみたい!!
仕事って、楽しい・・・
見る人に、そう言わせるウォーキングを、ぜひ見てみたいと思ってしまいました。
で、本命は次です。
スペシャルコレクション、ファーストルック。
千雪のランウェイも、衣装ももちろん気になりますが。
育人のバッグを忘れてはいけない。
テルミの賭けは、どう出るのでしょう。
そして、シャルと遠のランウェイはー?
すでに、次週のことで妄想が止まりません。