東京卍リベンジャーズ162話のネタバレ感想です。
灰谷兄弟のコンビネーションに苦戦する八戒とソウヤ。
このコンビには最大の欠点がありましたが、その理由が明らかになったのは2人の次の行動でした。
八戒は姉のユズハ、ソウヤは双子の兄のナホヤであれば理解してくれるということを言った途端口論になりました。
2人は末っ子という共通点がありました。
しかし、口論している最中に灰谷兄弟の攻撃を受けたあとに意気投合した2人は“末っ子同盟”を結成して灰谷兄弟へ襲いかかろうとしていました。
162話では、ソウヤに異変が発生します。
果たして、彼の身に何が起きたのか?
162話ネタバレ
弟を心配する兄
幼い頃、広場で泣いていたソウヤと一人立っていたナホヤ。
その周りには数人の不良が倒れていました。
そして、ナホヤは泣きじゃくるソウヤを慰める一方で“二度と泣かない”ことを約束させました。
そんな過去を思い出してボーッとしていたナホヤに三ツ谷が話しかけますが、ナホヤは弟が一人で不安になって泣いていないか心配していました。
それに対して三ツ谷は「アイツらは強ぇぇ!!」と一言返しました
ソウヤ、戦闘不能
灰谷兄弟に襲い掛かる八戒とソウヤ。
しかし、すぐに八戒は蘭の警棒攻撃を喰らってしまいます。
一方、ソウヤは竜胆にタックルされてその場に倒れ込んでしまい身動きが取れない状況になっていました。
そして、関節技を決められたことにより、左足が折れる鈍い音とソウヤの悲鳴が響きました。
泣き出すソウヤに異変発生
ソウヤが戦闘不能になったので、残った八戒に対して腕に関節技を決める竜胆と何度も警棒で顔面を攻撃をする蘭。
そんな八戒を救いたいものの身動きが取れないのでただ見るだけのソウヤは、ボロボロになる八戒の姿を見ることが耐えきれなくなって突然泣き出してしまいました。
鳴り響くソウヤの鳴き声と彼の泣き顔を見た灰谷兄弟は八戒への攻撃をやめましたが、ソウヤの姿を見てドン引きしていました。
一方、ソウヤについて三ツ谷に話していたナホヤ。
彼曰く、弟は優しすぎるが故に人を本気で殴れませんでしたが、泣いてしまった時は別でリミッターが外れて別の性格が現れるとのこと。
そして、その状態を“鬼”と表現していました。
まさにこの時ソウヤには異変が起きており、左足を骨折されたにも関わらず立ち上がっていました。
約束の真実
ナホヤがソウヤに泣かないことを約束させたのには理由がありました。
そのきっかけは、小4の時に起きたナホヤが大勢の中学生にリンチにあった事件。
その時ナホヤと一緒にいたソウヤが突然泣き出したのですが、気づいた時には中学生全員をボコボコにして病院送りにしてしまいました。
この一件を理由に泣いてしまうと制御できないことがわかったため、ソウヤに泣かないよう約束させたのでした。
しかし、灰谷兄弟に襲われる八戒を見て泣いた結果覚醒したソウヤ。
泣いてしまったことでナホヤとの約束を破ってしまった事をソウヤは悔やんでいました。
一方、足を折ったにも関わらず歩いている彼の姿を見た灰谷兄弟は困惑。
そして、ナホヤは覚醒したソウヤは自分より100倍強いと豪語しました。
162話感想
“末っ子同盟”が共闘で倒すのかと思いきや、前回と似たような展開になっていたような気がします。
そして、ソウヤが覚醒しますが、鳴き方が面白かったです。
しかし、これが彼を本気にするトリガーというちょっと無理がある設定な気がします
そんなことは置いておいて、次回は覚醒した彼が大活躍すると思うのですが、その実力は一体どうなのかとても気になります。
そして、次回は巻頭カラーということで覚醒した彼がカラーで描かれると思うのですが、どんな絵になるのかとても楽しみです。