東京卍リベンジャーズ178話のネタバレ感想です。
稀咲に撃たれたイザナは自分を捨てた母親に会った時のことを話し始めました。
当時、彼はパチンコ屋の列に並ぶ母親を発見。
その後、店内でなぜ捨てたのかを問うと驚きの事実が明らかになりました。
それは、イザナと彼女との間に血のつながりがないということ。
つまり、イザナはマイキーやエマの兄弟ではありませんでした。
その話をしている最中に突然話すのをやめたイザナ。
そんな彼を見た鶴蝶は号泣。
なぜなら、イザナが息をしていなかったからでした。
278話では、鶴蝶とイザナに悲しい結末が待っています。
278話ネタバレ
届かぬ呼びかけ
イザナの反応がないことに気づいた鶴蝶は何度も彼に声をかけました。
その様子を見ていたタケミチやマイキー、さらには極悪の世代の一同は呆然としていました。
しかし、鶴蝶が何度声をかけてもイザナはピクリとも反応しません。
そんな彼のもとに近づこうとした鶴蝶。
彼は血を吐きながらもイザナのもとに近寄るとその場に横になってしまいました。
そして、手を握り自分も間のなく死を迎えるということを告げました。
雪遊びの思い出
鶴蝶はもうすぐ死を迎えると察したタケミチ。
彼は号泣していました。
そして、雪が降り始めますが、その中で鶴蝶は昔のことを思い出しました。
施設の廊下をイザナと一緒に猛ダッシュで駆け抜ける鶴蝶。
外に出ると、周りは一面雪で覆われていました。
雪を見て大喜びの2人は遊び始めました。
まずは雪合戦。
続いて、鶴蝶が作った雪だるまの頭部をイザナが破壊。
ちなみに、イザナは雪だるまづくりの手伝いをしようとしたら壊れたと主張していました。
破壊されたことが原因で怒った鶴蝶は一人で遊ぼうとしますが、そんな彼をイザナはかまくらづくりに誘いました。
“天竺”誕生秘話
2人で作ったかまくらはお城のような形をしていました。
そして、イザナはそのかまくらに“オレらの国の城”と名前を告げました。
その後、イザナはかまくらの中で極秘の計画書を書き始めました。
ちなみに、これは2人が大人になるまでに最強の国を創るためにするべきことを書いたものでした。
まず、書かれたのは“逆らうものは死刑”。
続いて、イザナは鶴蝶に中隊を与えると言いました。
彼がそう思ったのは、身寄りのない人たちを集めて彼らの居場所をつくり、その人たちを守るためでした。
さらに、イザナは自分が望む国づくりのためにはもう敗北は許されないと鶴蝶に念押ししました。
それに対して鶴蝶は笑顔で同意しました。
そして、最後に考えたのは国の名前。
“天竺”
それが国名でしたが、由来は西遊記からでした。
“天竺”という名前にしたことにより、2人は良い時代を創ることができると確信していました。
手をつなぐイザナと鶴蝶
回想が終わると、イザナとイザナが手を繋いで倒れてるシーンになりました。
しかし、この時イザナと鶴蝶の目からは生気を感じることはできませんでした。
278話感想
まず冒頭で主要メンバーが登場。
その中で稀咲がいましたが彼が一番おどろいているように見えました。
イザナたちを撃っておいてその表情はありえないとし、なぜそこに載ってるんだとツッコミを入れてしまいました。
その後回想シーンがありましたが、今回は天竺誕生秘話でした。
どうやら当時のイザナは自分のように身寄りのない人たちにとって居場所になるようなチームを目指していました。
彼の体型を踏まえると真一郎に出会った頃だと思いますが、どんなちーむにするかは彼の影響を受けたと思います。
しかし、出生秘話やマイキーにも黒龍を継がせたいということを知ったことで闇堕ちしてしまった結果、今のような天竺になってしまったのだと思います。
残念すぎです。
そして、最後にイザナと鶴蝶が登場しましたが、2人は亡くなったようです。
果たして、関東事変はこの先どうなるのか?
次回がとても楽しみです。