五等分の花嫁最終話のネタバレです。
121話は、とうとう風太郎と四葉の結婚式が執り行われました。
結婚式当日、五つ子は二乃と三玖の経営するカフェ「なかの」に集合。
どうやら、何か企てがあるようです。
一花は女優、五月は教師として無事活躍しています。
四葉は、風太郎と一緒に東京で暮らしており、
5年後の成長ぶりがひしひしと伝わってきました。
そして、結婚式も順調に進んでいきます。
マルオに挨拶を済ませ四葉のもとへ向かう風太郎ですが、そこで見たのは「5人の花嫁」。
五つ子ゲーム、ファイナルが始まります!
122話は30Pの大ボリュームです。ネタバレも大ボリュームで丁寧にお伝えします!
五等分の花嫁ネタバレ①
風太郎のスピーチ
122話の冒頭では、風太郎のスピーチから始まります。
集まってもらった感謝を述べますが、ここでプロボーズは5年前にしていたことを明かします。
「本当に 長い道のりでした」
風太郎のその台詞とともに、先ほどの場面が回想されます…。
五つ子ゲーム!?
ウェディングドレスを着た5人に驚く風太郎。
そして、遊びで着るんじゃないと責めます。
ですが5人も遊びではないと答え、口々に自分が花嫁だとアピールし始めます(笑)
(筆者はこのくだりで、花嫁に予想がついてきました…)
「風太郎なら分かるよね?」
そう言う花嫁に対して
「相変わらずで安心した 俺を舐めんな」
そう風太郎は答え、たった一人を指さすのでした。
五等分の花嫁ネタバレ②
四葉の挨拶
場面は再び結婚式へ移ります。
ケーキ入刀や衣装替え、友人のスピーチなどが終わっていき、とうとう四葉の挨拶が始まりました。
四葉が着ていたのは、あの五等分の花嫁展のドレス。感慨深いです…
四葉はまず、マルオと裕也にお礼を伝えます。
また、母が早くに亡くなってしまったこと、でもその教えは自分の中に残っていることを改めて話します。
そしてマルオに向かって、かつては反抗してしまったこともあったこと、今はマルオが父で良かったと思っているということを伝えるのでした。
そして、ここから四葉は姉妹たちへ感謝の気持ちを伝えるのでした。
五つ子ゲームファイナル・一花
ここからは、五つ子ゲームファイナルの描写と四葉の挨拶が入り乱れる形で展開されます。
五つ子ゲームファイナル、風太郎はまず一花を指さしました。
「お前が一花だ」
そういったときの驚いた顔はまさしく一花。
ウィッグを取って正解と告げます。
四葉はスピーチで、一花をお姉さん、あこがれの存在だと話しました。
ですが風太郎、世間ではクールビューティーと言われているが騙されないと言います。
「自堕落 鈍間 惰眠を貪る 怠惰だ」
「そ そこまで言わなくても…」
そんなやり取りをしたのち、それでも強くあろうとする姿が眩しく見えたと風太郎は続けます。
大した長女だよ、そう風太郎に言われ、一花もなんとも言えない素敵な笑顔になりました。
(エモい…)
風太郎も、自身の思っていることを伝えることにしたそうです。
そして、次は二乃の番です。
五つ子ゲームファイナル・二乃
四葉はスピーチで、二乃についてちょっぴり怒りん坊、でも背中を押してくれる、そして女子力抜群だと話します。
風太郎に当ててもらえた二乃は、当たりと言いつつ涙目になります。
どうしてこんな時に全員を当てるのか、四葉だけで良いのにと言います。
風太郎はそんな二乃に向かって、その強さは人一倍の弱さの裏返しだということ、そして厳しいのもそれだけ大きな愛情があるからだということを話します。
そして、かつてそれらに気づけなかったことを謝罪します。
「いいわよ…私は…後悔してない…」
そう涙ながらに答える二乃。こういった言葉からも、二乃の優しさが伝わってきますね。
五つ子ゲームファイナル・三玖
風太郎はそのまま、三玖へ話しかけます。
四葉は三玖のことを「親友」のようだと話します。
だからこそ、自分の夢を叶えた三玖を尊敬していると。
三玖はかつてのように、風太郎に抱きつきます。
そしてたまにうまくやれているか不安になると話します。
風太郎は自分が答えるまでもないと答えます。
自分の不安と戦って、そうして勝ち得た結果は間違いなく三玖自身の戦果だと。
「自分を信じろ お前は昔からできるやつだ」
「そう言ってくれると思ってた ありがとう風太郎」
そんなやり取りを見せた二人。
さて、続いては五月です。
五つ子ゲームファイナル・五月
五月に声を掛けますが、
「えっ」
「えっ」
「私が四葉だけど…」
その一方、四葉は五月のことを可愛い妹、悩んでいるとき背中を押してくれたことを話します。
一方、五つ子ゲーム。
「なーんてね じゃーん五月でした!」
そう、風太郎は当たっていたのです。
五月のそんな様子に風太郎は切れてしまいます(笑)
そのまま口喧嘩に発展してしまう二人。
「諸悪の根源!妖怪カレー喰い女!」
「あたまでっかち!天然キス魔!」
(まって、五月ちゃんはいつの間にキスのことを知ったのですか…?)
それはさておき、2人はかつての口調、かつての様子で言い合いうのでした。
五等分の花嫁ネタバレ③
五つ子ゲームファイナル・四葉、そして…
五つ子ゲームも終盤、ですが…
五月と言い合いした後と言うこともあり、四葉を当ててはい終了、というあっさり加減。
一方挨拶の方も終盤です。
五つ子ということを追い目に感じることもあったけれど、楽しかった思い出もそれ以上に残っていると。
風太郎もまた、これだけ長く付き合っていれば分かる、五つ子から多くのことを教わったと話します。
四葉は涙ながらに、五つ子の姉妹として生まれることができて幸せだったと、
風太郎もまた、五つ子に出会えたことが数少ない自慢だと話します。
「他の家とはちょっと違って 人から見たら奇妙なのかもしれませんが」
「私はそんな家族が大好きです」
そんな四葉の言葉で、挨拶は閉められました。
結婚式の終わり
風太郎結婚式が終わり疲れた様子でした。
らいはが風太郎のスーツを返しに行ってくれることになりますが、「しっかり旦那さんしなきゃだめだよ」とらいはは答えます。
四葉もまた、緊張したと風太郎に話します。
そして風太郎はかつての鐘キスのことを思い出しました。
鐘キスの相手は四葉だったのではないかと風太郎は考えます。
また、四葉は控室にリボンを忘れますが、もういらないからと言います。
「どんなにそっくりでも 私に気づいてくれる人がいるから」
風太郎は顔を赤くします。
そして、四葉はもっと話したいことがあると言い、2人は色々な話を始めるのでした。
五年前のあの日
風太郎と四葉が歩いていくと、四姉妹が待っていました。
なんでも、2人の新婚旅行についていくと言うのです。
毎回恒例の、一斉に指さす選び方をしているところで、なんと時間が五年前に戻ります!
なんと、結婚式は風太郎の夢オチだったようです(笑)
卒業旅行の場所を相談していた風太郎たち。
こちらも指さし方式で決めていきます。
最後は5年後の風太郎の回想。
「そうだ あの時も同じことを思ったんだ」
今の風太郎はしかめっ面、
5年後の風太郎は笑顔で…
「五つ子ってめんどくせー…」
感想と考察
遂にこの時がやってきましたね…!
五等分の花嫁、完結です…!
とても素敵な最終回でした。
本当に、無駄な回が一つもない感じがして…
正直、気持ちが追い付いていません。
五つ子という奇妙な設定、花嫁は一人。
その花嫁が誰なのかという始まり方をしていますが、その話の本質はもっと違うところにありました。
うまく言葉にできませんが、キャラクター達の「成長」
そして見た目が同じでも全く違う「個性」
そういった部分がよく伝わってきた素敵な回でした。
今回は最終回のためコラムはありませんが、ぜひ皆さん、各推しの成長の足跡をたどるためキャラブックを購入してみてはいかがでしょうか。
本当に、ねぎ先生お疲れ様でした…!
終わりに
全122話、ついに終わってしまいましたね…
感想を書いていて、感慨深くなってしまいました…
ただ、アニメ2期もありますしこれからもどんどん楽しみなイベントはあります。
今後も、五等分の花嫁のことを考えて生きていきたいものです…
それではここまでお読みいただき、ありがとうございました!