炎炎ノ消防隊254話ネタバレ感想です。
上空に目玉が出演したことで皇国各地では被害状況がわからないほど大規模な火災が発生。
この状況に対して人々は世界の終わりが来たと思い絶望する。
この時、カリムはこの状況がレッカが望んだものと思い落胆しました。
一方、天照の外では第8消防隊+アローにより焔ビトの鎮魂を完了させていました。
そこにユウを探してヴァルカンやリサがやってきますが、ユウの姿はどこにもありませんでした。
第4消防隊の隊員が避難の誘導をする中、一人の隊員の前に彼そっくりな焔ビトが現れ隊員を灰にします。
一緒にいた隊員がパーンにそのことを報告しますが、パーンは“どペルゲンガー”の仕業と断定しました。
254話では、大災害を乗り切るために一番大事な感情が明らかになりました。
それは一体なんなのか?
254話ネタバレ
第五消防隊に迫る魔の手
上空にいたジョーカーは今の世界について把握。
そして、ある男しかみんなを鼓舞できないと思いました。
一方、第五消防隊の5thエンジェルズ3に救助の援護をしようとしますが、そのうちの一人がこの状況に対して世界の終わりを悟ってしまいました。
そんな彼女の前にドッペルゲンガーが出現して焼き殺されてしまうのでした。
炎の燃料と消化剤
第八消防隊のもとへジョーカーが到着。
彼はこの世界を燃やしているものが何かを理解していました。
それは人間の負の感情。
いろんな感情を一括りにして“絶望”が原因でした。
ジョーカーの話から人の絶望がこの星を燃やしていることを理解したリヒトはあることに気付きました。
それは、シンラの英雄化について。
白装束は彼を英雄にするのを嫌がったことに気づきました。
続いて、ショウが消える前にアローに言った「希望をわすれるな」ということも踏まえて“希望”がこの炎の消化剤になると考えました。
人類の光
リヒトが考えたこの炎の消化剤が“希望”ということを信じた桜備。
彼は隊員たちを鼓舞しました。
彼のその姿勢に対して、火縄は‘人類の光“と称えました。
そして、そのことを全部隊に伝えようとしました。
アーサーの頼み
全部隊に希望を持つよう伝える準備をヴァルカンがしている最中にアーサーが話しかけました。
彼がヴァルカンにお願いしたのは知恵を授けてほしいということでした。
なぜなら、真エクスカリバーを持ってしても自分の力が至らなかったのでドラゴンをガッカリさせてしまったからでした。
そして、第八消防隊の隊舎に連れて行って欲しいことを頼みました。
ドラゴン、帰還
カロンが溜めたエネルギーをまともに喰らったドラゴンは宇宙まで飛ばされていました。
ちなみに、この時彼は地球に戻る気が全くありませんでした。
そして、星になってもいいと思っていたドラゴンは月に到着。
この時、アーサーの目が自分に絶望していなかったことを思い出しました。
一瞬笑った彼は地球に帰還しようとするのでした。
254話感想
地球上を燃やしている炎は絶望が燃料になっていることが明らかになった今回。
ちなみに、前回の第四消防隊の隊員や5thエンジェルズ3の一人もドッペルゲンガーが現れる前にこの世に絶望をしていました。
大災害のゴールは“死”というのがあったと思いますが、ドッペルゲンガーは絶望した人に死を与える存在に違いないと思いました。
そこで、希望を持てば大災害を阻止できるという考えてにリヒトは至ったようですが、第八消防隊たちの周りでは大きな災害が起きていないのでこの理論は合っているのかもしません。
そんな中、アーサーはドラゴンとの三度目の戦いに向けて準備をしようとしているようです。
そういえば、ヴァルカンは真エクスカリバーを打った時に“星の欠片”というアイテム(?)も作っています。
これを使うと更なる力が出るのかもしれませんね。
次の戦いで使うことを期待したいと思います。