東京卍リベンジャーズ143話のネタバレ感想じゃ!
黒龍の総長を継いでくれ!
乾はタケミチに黒龍の再興を託そうとしていました。
今話では、乾が黒龍再興を目指す理由。
そして、黒龍の歴史についても明らかになっていきます。
東京卍リベンジャーズ143話のネタバレ
感情をむき出しにして、
黒龍の総長を継いでくれ
と、涙ながらに頼み込んできた乾。
ちょっと、時間が経ち、
そこには、冷静になった乾の姿がありました。
こんなことをタケミチに頼むなんて、
オレ…どうかしてるな
と、ぽつり。
そして、乾がなぜ黒龍の再興を目指しているのかについて話し始めます。
乾は幼い頃
マイキーの兄であり黒龍を創った男・真一郎が運営しているバイク屋によく出入りしていたのだそうです。
そこには、真一郎を慕ってたくさんの先輩たちが顔を出していた。
みんなギラついてて、かっこよく見えた。
そんな先輩たちも真一郎のことを本気で尊敬しているようで、
真一郎は幼い乾にとっては憧れのヒーローだったようです。
そんな真一郎が創った黒龍を
乾は心から愛しており、
だから今も再興したいと願っているのだそうです。
成長した乾が黒龍に入った頃には、
黒川イザナが総長を務めており、
そのときの黒龍は「最悪だった」と語ります。
ゆすり、強盗、薬なんでもありの極悪チームになっており、
初代総長である真一郎の志は、どこにも残っていなかったと。
その後、黒龍は潰されることになってしまい、
焦った乾は、柴大寿を頼って再興を図ったのでした。
それも失敗に終わってしまった今。
黒龍は消滅寸前の状態に陥っています。
真一郎の志を継ぎたい。
大好きな黒龍を存続させたい。
その一心でここまで頑張ってきた乾ですが、
やっていることが、どうしても裏目にばかり出てしまいます。
そのことを乾自身も痛感しているようで、
なんとも言えない歯がゆい気持ちを抱いているようでした。
そんなときに現れたタケミチという存在。
彼に託せば、黒龍は良い方向に進むのではないか。
そう感じた乾は、感情に身を任せ
タケミチに黒龍を継いでくれるよう頼んだ。
という経緯だったようです。
この話を聞いたタケミチは、
自分のことについても語り始めます。
オレは…救いたい人がいるんです。
そのためにずっと頑張ってきた。
でも、オレ全然ダメで…
だから、乾の気持ちは理解できます。
乾の気持ちに共感を寄せ、
そして、タケミチは力強く答えるのでした。
オレが黒龍を継ぎます
なんと、
タケミチは乾の申し出を受け入れ、
黒龍の総長を継ぐことを決心しました。
まさに、男気タケミチです。
そして、タケミチはある決意表明を行います。
オレはココを連れ戻し
稀咲とイザナをぶっ飛ばして
天竺を潰す!
タケミチの、その力強い言葉、表情に
乾も答えます。
この命、お前に預ける
こうして、新生黒龍が誕生し、
タケミチは新たな仲間とともに
天竺を倒しに行きます。
143話の感想!
真一郎という男は、すごいカリスマ性があったんじゃろうな。
真一郎が周りに与えてきた影響ってすごいものがありますね。
乾もまたその一人だったとは。
さて、タケミチが黒龍の総長に就任し、
今後どのように立場が変わってくるのでしょうか。
そして、どんな展開になっていくのか。
今はまだ想像がつかない部分が多いですが、
ワクワクする展開であることには違いありません。
次号の展開が楽しみですね!