ドラえもん

【かみの工作 きりぬく本】ドラえもんのひみつ道具紹介!『UFO、動物、おやつ、巨大恐竜まで!?紙を切り抜きいろいろ作ろう!』

道具名:『かみの工作 きりぬく本』

(てんとう虫コミックス「ドラえもん」17巻より)

 

道具の説明:

この本の中に様々なサンプルが入っており、選んで切り抜き組み立てると、実際に動く「紙」の工作が出来上がる。

例えば、「本当に乗って飛べる円盤」や「食べられるお菓子」など!?

『かみの工作 きりぬく本』を使ってみると…

とある日、ジャイアン&スネ夫が「雑誌の付録の紙製円盤(UFO)」を投げて遊んでいるところを見かけたのび太くん。

自分もその雑誌を買っていたことを思い出し、急いで家に帰りますが、のび太ママがすでに雑誌ごと捨ててしまっていました。。。(泣)

 

落ち込むのびちゃんに、ドラえもんが代わりとなるものを提案してくれました。

それがひみつ道具『かみの工作 きりぬく本』でした。

これは未来の紙工作キット(冊子になっている)です。

 

早速、のび太は「円盤」のパーツを線に合わせて切り取り組み立て!

もちろん乗って飛んでいくことができます。

 

空の散歩を楽しんだ後、彼らが作成したのは、

 

◇鳴いて動き出す「イヌ」や「ネコ」

 

◇「馬」「ハット」「チョッキ(ベスト)」「ピストル」でカウボーイ・セット

 

◇困っていたしずかちゃんにプレゼント「電気スタンド」

 

◇しっかり機能する「TV」「ストーブ」「ラジオ」など

 

◇ビリビリ紙の音鳴るけれど、美味しく食べられる「お菓子」たち

 

でした。

 

そんな時、『かみの工作 きりぬく本』の噂を聞いたジャイアン&スネ夫が野比家へやって来ました!

貸してくれと要求してきます。

仕方なくもう1セット(1冊)貸すドラちゃん。

 

そしてジャイアン&スネ夫が張り切って作り上げたのが、屋根の高さを越えるほどの「巨大恐竜」!(驚)

のび太&ドラえもん&しずかちゃんが彼らを助けようと、紙で「大砲」「戦車」を作り応戦しますが全く効かず。。。

 

逃げ隠れる5人。

そこに登場したのはのび太パパ!

「巨大恐竜」の存在に気が付かず、5人に他愛もない話をしながら何気なくタバコを吸おうと、マッチをシュッ!

タバコに火を付けると、その燃えるマッチをポイ捨てッ!

(パパ危な過ぎっ 笑)

偶然それが、背後に迫り来る「巨大恐竜」の口の中へ!(驚)

 

たちまち恐竜は燃え尽きてしまいました。

偶然ではありましたが間一髪!難を逃れたのびちゃんたちなのでした(汗)

 

 

『かみの工作 きりぬく本』の感想!

22世紀の紙工作はここまで進化しましたか!(驚)

これなら「夏休みの工作」は、子どもたちみんな張り切って取り組むかもしれませんね(笑)

 

いくらハイテクな未来のアイテムであっても、あくまで「紙の性質」(食べるとメリメリ・ビリビリ音がするとか燃えやすいとか)が残っているという設定も可愛らしくて、心が和みます。。。

 

楽しい楽しい、てんとう虫コミックス「ドラえもん」17巻をみなさんもぜひ読んでみてください!