道具名:『新種図鑑』
(てんとう虫コミックス「ドラえもん」28巻より)
道具の説明:
この図鑑のページのくぼみに何か生物(動物・植物)を入れると、今まで発見されているものであっても、世界中でそれが「新種」として認識される。
これさえあれば、たとえその辺のゴキブリであっても、名誉ある「第一発見者」になれる!?
989.「新種図鑑」
生物や植物を入れると、それが今まであったものでも新種として扱われる。(藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん11) pic.twitter.com/B8upoGcTqS
— ドラえもん ひみつ道具完全大図鑑 (@mirai_depart) September 28, 2017
『新種図鑑』を使ってみると…
秀才・出木杉くんから「新種(世界で誰も発見したことのない動・植物)」について話を聞いたのび太。
のび太も”新種発見!”に興味が湧き、早速に野原へ探しに出かけます。
しかし、当然そんな簡単に新種なんぞは見つかるはずもありません。
そこでドラちゃんが出してくれたのは、『新種図鑑』でした!
のび太は、すぐにこれを使ってみることに。
やっとの思いで捕まえたのは、よりによって「ゴキブリ」でした(汗)
このゴキちゃんを『新種図鑑』のページの凹みの中にin!
これによりなんてことないゴキブリが新種として、みんなから認識されちゃいます(驚)
案の定、ジャイアン・スネ夫は「見たことのない虫」と羨ましがり、秀才・出木杉くんからも「図鑑に載ってない」と驚かれます。
(どうやら通常の図鑑からも、その生き物のデータが消える模様!?)
見事「第一発見者」となり、喜ぶのび太。
そんな時、ママから“庭の草むしり”を頼まれていたことを思い出します。
面倒くさがるのび太。
そこで彼に1つの名案が浮かびました。
それは、
『新種図鑑』に「庭の雑草」を入れて新種に登録すること!
なのでした(驚)
これにより、ジャイアン&スネ夫は「見たことない草だ」と興奮し、どんどん抜いていきます(笑)
まんまと”楽”をするのに成功したのび太くんでした!
『新種図鑑』の感想!
名誉ある「新種の発見者」に簡単になれる魔法の図鑑!
生物学者からしたら、夢のような!でもインチキのような?道具ですかね(笑)
作中にも描写がありましたが、この図鑑から生物を取り除くと「新種」の認識・効果は消えるようです。
まぁ、22世紀の“ジョークグッズ”といったところかもしれませんね!(笑)
発想はとてもユニークでおもしろいです!
ぜひ、てんとう虫コミックス「ドラえもん」28巻を読んでみてくださいね!Let’s enjoy it!