道具名:『いつでもスキー帽』,『さか道レバー』
(てんとう虫コミックス「ドラえもん」21巻より)
道具の説明:
『いつでもスキー帽』を頭に被ると、その人だけに見える、触ったり滑ったりできる雪が積もる。付属のダイヤルで積雪の高さもUPも可能!
『さか道レバー』をスキー板などにくっつけて前に倒すと、その使用者だけが「平地」を「坂道」に感じることができる。傾斜角度もレバーの倒し具合で変えることが可能!
あ。そいえば母もお怒りになる前にプチ介護出動せねばだ。あースキーに行きたい。行ってる人ええなぁ。ドラえもんの道具でいつでもスキー帽あったらなぁなどとだらずなこと考える。あとちょっと仕事してねるー pic.twitter.com/sloRzB09Pz
— ㋴ (@noromanonoroko) April 16, 2019
『いつでもスキー帽』,『さか道レバー』を使ってみると…
相変わらず運動音痴なのび太は、「今年こそ、スキーができるようになる!」という目標を果たせず(単純に練習不足 笑)、とうとう”春”を迎えてしまいました。
嘆くのび太に、ドラえもんが呆れながらも出してくれたのが、『いつでもスキー帽』と『さか道レバー』でした。
早速、ダイヤルを10cmに合わせ、スキー帽を被るのび太。
すると、辺りにのび太だけに見える10cmの雪が積もりました!
そこで、次は空き地で50cmの積雪を作り、スキーの練習を始めます。
平地では傾斜がなく練習がしにくいので、レバー(スキー板に装着)で雪の坂道を作りスキーを楽しみます。
そこに現れたのは、しずかちゃん。
しずかちゃんもドラえもんの帽子とレバーを借りて、のび太と一緒にスキーをエンジョイしました!
そんな楽しい彼らの様子がおもしろくないジャイアン&スネ夫!
なんと!のび太・しずかの『いつでもスキー帽』を奪ってしまったのでした(泣)
ジャイアン・スネ夫は帽子のダイヤルをどんどん回し、まさかの200mの高さまで雪を積もらせ、東京の景色を堪能したのでした。
しかし、、、
そろそろ家に帰ろうとしたこの2人は、この帽子を今脱ぐことができないことに気が付きます。
そう!実はこの帽子は、
脱ぐと周りの雪が一瞬で消え、当事者は地面へ真っ逆さまに落ちてしまう!
のでした。
地上200mの高さから泣いて後悔するジャイアン&スネ夫なのでした(笑)
『いつでもスキー帽』,『さか道レバー』の感想!
季節問わず、場所問わず、「雪」や「ウインタースポーツ」が体感できる、好きな人からしたら夢のような道具2つでしたね。
▶ 同類のひみつ道具である「リフトストック」も要check!
しかし、最後のジャイアンたちが高くて降りられなくなったエピソードについてですが、
「この帽子のダイヤルって、積雪の高さを下げていくことはできないの!?」
って、思いませんか!?(笑)
確かに作中では「積雪UP」はあっても、「低下させる」という描写はありません。
だとしたら、ダイヤルでの積雪上昇には気を付けないといけないのかも!?(汗)
スキー好きな方もそうでない方も、てんとう虫コミックス「ドラえもん」21巻をぜひ読んでみてください!