炎炎の消防隊 212話のネタバレ感想です。
突如会場に出現した巨大な柱。
そのことはニュースになっていました。
画面を食い入るように第8消防隊の隊員たちは見ていましたが、続いて緊急速報が流れます。
その内容は柱から巨大な焔ビトが出現したということでした。
シンラは焔ビトのもとに向かいますが、彼の頭にはスコップがいました。
そして、そのスコップは柱を攻撃するなと忠告します。
一方、焔ビトが出現した海岸には第2消防隊が到着します。
焔ビトを倒すためにジャガーノートが砲撃しようとしますが、その時にシンラが前に現れます。
しかし、ジャガーノートは砲撃を止めることができずシンラに直撃してしまい、シンラは海に落ちてしまうのでした。
212話ではなぜスコップが柱を攻撃するなと言う理由が明らかになります。
果たして、その理由とは?
212話のネタバレ
シンラ救助
ジャガーノートの砲撃が直撃して海に沈むシンラ。
一方、ジャガーノートはスコップと再会します。
スコップは柱のことを説明しようとしますが、ジャガーノートはシンラ救助のことを考えていました。
しかし、今のジャガーノートでは海に沈んでしまうとグスタフは忠告。
そんな中、海に飛び込んだのは黒野でした。
しかし、飛び込んだくせになぜ自分が助けなければならないのか自問自答する黒野。
理由は、シンラ救助が自分の意思ではなく大黒部長の指示だったからです。
無事シンラを救助して浮上した時、目の前には巨大な焔ビトがいました。
そして、焔ビトが腕を振った時にできた波にシンラと黒野は飲み込まれてしまうのでした。
柱の真実
波に飲み込まれてしまった2人を救助しようと考えていたジャガーノート。
しかし、スコップは柱を攻撃するなと彼に忠告します。
スコップ曰く、柱は海底火山に栓をするように立っているそうです。
そして、柱を破壊してしまったら海底火山が噴火してしまい東京に甚大な被害が出てしまうのだそうです。
黒部の決断
波にのまれたシンラと黒野は無事でした。
シンラが邪魔だと感じていた黒野でしたが、大黒部上の「減給」というおどしのために乙自分だけ陸地に戻るのを諦めます。
その直後、焔ビトの腕に押されて再び海中に沈んでしまいました。
海中で自分の命を優先してシンラを捨てようと再度考えた黒野でしたが海面を見て考えを改めます。
その攻撃をしていたのはジャガーノートでした。
彼は柱にダメージを与えないため自分の砲撃を曲げて焔ビトに攻撃していました。
陸地に戻って来た黒野はシンラを置いて、焔ビトに向けて飛んでいくのでした。
シンラ争奪戦開幕?
横たわるシンラを見て、何か悪いことを考えているような表情をする大黒。
それに気づいたグスタフはシンラを保護すると彼に言います。
しかし、大黒は彼の申告を拒否。
それに対してグスタフも反論します。
にらみ合う2人でしたが、その時シンラを欲する3人目の人物が登場します。
2人の前に現れたのは、“大災害執行特化部隊”のフェアリーでした。
212話の感想
黒野と大黒の掛け合いが面白いと思いました。
パワハラ部長の大黒とそれに従う黒野というパワーバランスだからこそのやり取りだと思いました。
しかし、現実なら大問題ですが、漫画なのでそこは大丈夫そうです。
そして、フェアリーが登場により消防隊・灰島重工・伝導者の一派の三者によるシンラ争奪戦に次回はなりそうな状況。
果たして、シンラは誰が手に入れるのか?
そして、フェアリーの能力とは?
次回がどうなるのかとても楽しみです。