炎炎ノ消防隊

【炎炎ノ消防隊】255話ネタバレ感想!スミレの過去

炎炎ノ消防隊255話のネタバレ感想です。

ジョーカーから、この世界を燃やしている炎は絶望よって燃えていると告げられました。

そのことを理解したリヒトは、シンラの英雄化を白装束が嫌がったのは英雄の存在が邪魔だからと考えました。

 

そして、ショウが言っていた「希望を捨てるな」を踏まえて、炎を消すには希望が重要ということにたどり着きました。

そこで、桜備は他の隊に呼びかけることを決めました。

全部隊に通信の準備をしているヴァルカンにアーサーはドラゴンを倒すための助言を求めました。

その頃、月まで飛ばされたドラゴンは地球に戻ろうとしていました。

255話では、スミレの250年前の姿が明らかになります。

炎炎ノ消防隊のネタバレ一覧

255話ネタバレ

絶望する消防隊

パーン指揮のもと第四消防隊は市民の避難誘導を行っていました。

しかし、火災旋風やドッペルゲンガーの出現が続いているのでパーンはこの状況を童すればいいか悩んでいました。

一方、グスタフは上空の巨大な目を見て絶望してしまいました。

彼ら同様な表情をカリム・フォイエン・火花・フォンはしていました。

桜備からの通信

火災旋風を前に何ができるのか考えていたパーン。

そんな彼のもとに隊員から通信がきたと連絡を受けたので繋ぐよう指示しました。

その通信は桜備からのものでした。

 

彼が伝えたかったのは災害を止める方法でした。

ちなみに、信じるのが難しい話なので信じて欲しいと先に念押ししました。

まず、説明したのはこの炎が人々の絶望を燃料にしているということ。

続いて、絶望を打ち消すことで消火して国民に希望を抱かせる必要があるということ。

そして、希望を捨てないで欲しいことと検討を祈ることを伝えて通信は終わりました。

前の大災害の思い出

未だに諦めない人たちがいることを嘆くシスター・スミレ。

そんな彼女は250年前に起きた前回の大災害の時のことを思い出していました。

描写が違うということで、当時の彼女は読者同様の人の姿をしていました。

 

当時の彼女は“杉田 スミレ”という名で大災害を起こすために伝導者に仕えていました。

その頃のスミレは、星を太陽に変えるための最後の大災害の原動力が“絶望”であることを知りました。

 

続いて、なぜ今回東京皇国に巨大な目玉が出現したのかということも明らかになりました。

それは、日本が集合的無意識が発生しやすい環境だったので、伝導者の教えを刷り込むことで最後の大災害の発生源にするには都合が良かったからでした。

 

そして、当時の蟲についてついても明らかになります。

それは、流行りの物に群がる人間の様を例えたものでした。

そんな人間のことをスミレはバカにしました。

しかし、その人間たちのおかげで大災害の準備ができたと思っていました。

準備ができたことで大災害を起こそうとしますが、250年前のは人類滅亡に火強最後の大災害の前のもの。

そして、この大災害で炎と人体発火の世界になることをスミレは知っており、最後は不気味な笑みを浮かべました。

255話感想

前半は絶望する消防隊を鼓舞するために、桜備が希望を捨てないでほしことを伝えていました。

その宣言を受けて消防隊の反応が出ていなかったのでどうなったかとても気になりました。

 

しかし、それ以上にインパクトがあったのが後半のスミレ話。

今回のタイトルが『七柱目の女』となっていたのでスミレに関する話とは思っていたのですが、彼女の過去についての話でした。

中でも、スミレが前の大災害前では読者同様に人の姿をしていました。

写真を使っていると思うのですが、それをマンガで使うのは斬新でしたが、終盤になるにつれて怖い表情が多くてトラウマになりそうになりました。

ちなみに、杉田スミレはシスタースミレそっくりでしたが、大久保先生はそのような人材をどうやって見つけたのでしょうか?

ちょっと気になりますね。