まんまと…あいつに… ーーウマゴンの迫力に気圧され、残像に気付くことができなかった自分を恥じて呟いたことば
少年サンデーにて連載されていた雷句 誠先生の漫画、『金色のガッシュ』に登場するキャラの呪文を紹介しています。
今回紹介するキャラはウマゴンのライバル、カルディオです。
カルディオについて
ウマゴンとの出会い
千年前の魔物との死闘を終え、北海道で疲れをいやしていたウマゴンたちの前に彼は現れました。
ウマゴンを認識するや否や彼らは戦闘を始めます。
ウマゴンたちと違い、カルディオとサウザーは意思疎通が完璧にできており、サウザーにはカルディオの言葉が理解できるそうです(カルディオは「パルパルモーン」としか言いません)。
そのため、パートナーの名前を勘違いしているウマゴンたちを完全になめ切っていました。
しかし、戦闘においてウマゴンたちは高いコンビネーションを発揮し、次第にカルディオたちを追い詰めていきます。
そしてウマゴンの角がカルディオにクリティカルヒットしたとき、カルディオたちもまたウマゴンを認め、”奥の手”を出すのでした。
アースとの再会
ウマゴンを倒しきれなかったカルディオは、彼をライバルとみなし修行をしました。
そしてウマゴンの匂いを辿ってたどり着いた先がファウードの体内です。
そこで偶然遭遇したアースにカルディオは牙をむけます。
一方的な攻撃でカルディオは優位に立ちますがそれには理由がありました。そのころ、アースのパートナーであるエリーは呪いにより立つことすらできない状態だったのです。
そんな状態の相手をすることもできず、カルディオたちはファウードを魔界へ返すために彼らと行動を共にしました。
ファウード復活後は、“魔界への転送装置”を守るために『心臓を打つ魔物』と戦います。
そしてその最中、彼を倒すために捨て身の攻撃を放ち、そのままカルディオは魔界へと帰りました。
カルディオの呪文紹介
ギドルク
全身を強化する呪文です。
ウマゴン同様、自らの毛を硬質化させてまとっていると考えられます。
ゴウ・ギドルク
ギドルクの強化版の呪文です。
頭部に、前に向いた双角を生やします。
ディオギコル・ギドルク
全身に強力な冷気をまとう呪文です。前述した”奥の手”ですね。
発現当初はカルディオやサウザーすら凍ってしまう危険な呪文でしたが、修行の末に制御できるようになりました。
まとう冷気により、ウマゴンは角を凍らされた上に折られてしまいました。
ディオウ・ギゴリオ・ギドルク
金色のガッシュ!!からサウザー&カルディオ pic.twitter.com/6JCBEWoRBS
— ザハンド (@zAhAnd193) January 18, 2020
ディオギコル・ギドルクをさらに強化した呪文です。
冷気がさらに強力になったうえに、冷気そのものを遠隔で操作できるようになりました。
(他作品ですが、”大紅蓮氷輪丸”みたいなもんですね。)
『心臓を打つ魔物』戦ではこの呪文を持って相手を圧倒し、最後はカルディオ自身が冷気となって止めを刺しました。