金色のガッシュ!!

【金色のガッシュ!!】 千年前の魔物編② ツァオロンとベルギムE・Oの呪文まとめ

こちらから攻めさせてもらう。にらめっこは性に合わないのでな ーーツァオロンは口数が少ない好戦家

ベルギムE・Oの「E・O」は「イスにかわっておしおきよだー!」 ーーベルギムE・Oは強いが少しアホの気がある

 

金色のガッシュに登場する魔物たちの呪文を解説しています。

今回紹介するキャラは千年前の魔物より、ツァオロンとベルギムE・Oです。

 

ツァオロン編

ツァオロンについて

ツァオロンは魔物棒術を中心に戦うです。

その戦闘力は高く、千年前の魔物のなかでもトップクラスに強い魔物の一人(四天王)でした。

 

前述の通り、口数は少ないものの非常に好戦的な性格で、恵・ティオ・リィエン・ウォンレイの前に立ちはだかるや、すぐに戦闘を挑んできました。

 

古風な中国系の衣装をまとった短髪の少年といった容姿で、武術を扱うといったことからもウォンレイと似通った部分がありますね。

パートナー =玄宗

ツァオロン達の強さの大きな要因の一つが、パートナーである玄宗(げんそう)です。

彼は千年前の魔物のパートナーでありながら、ゾフィスに心を操られていません。

つまり、自分の意志でこの戦いに参加しています。

 

玄宗は中国出身の格闘家です。

ひたすら強さを追求した玄宗は、人間との戦いに飽きていました。

そんな中、彼は魔物たちの強さに目を付けます。そしてスリルと刺激を求めて自らもこの戦いに身を投じました。

そんな意気込みは伊達ではないようで、玄宗は呪文で強化したウォンレイと互角に戦っていました。

よって、ツァオロン達は魔物・人間がともに戦闘を行うスタイルで戦います。

 

彼らの圧倒的な戦闘センスに、ウォンレイとティオは苦戦しました。

しかし、信念を持った拳は強く、最後はウォンレイが”ラオウ・ディバウレン”によりツァオロンの最大呪文を破り、またその後立ち上がった玄宗も一騎打ちで倒しました。

 

尚、玄宗はその後日本で修業を続けたそうです。

ツァオロンの呪文

エルド

持っている棍を強化し敵を攻撃する呪文です。

ゴウ・エルド

エルドの強化版の呪文です。

第二の技ながら威力が高く、ティオの”セウシル”を破りました。

これはおそらく、術の効果に加えツァオロンの強さも起因していると思われます。

ガンズ・エルド

棍を使って連続して突きを放つ呪文です。

ザオウ・ギルエルド

棍の延長に巨大なサメの半身を生み出し攻撃する、ツァオロンの最大呪文です。

ティオの”マ・セシルド”も”ギガ・ラ・セウシル”もこの呪文に破られました。

ベルギムE・O編

ベルギムE・Oについて

大きな椅子に座っているファラオ(?)のようなキャラです。

顔の部分はドクロっぽいです。

歌が大好きな陽気なキャラで、初登場時はフォルゴレに歌をリクエストし、魔界に帰った後の後日談では音楽の授業をしきりに気にしていました。

 

そんな愉快なキャラですが、ツァオロンやパムーン同様千年前の魔物の四天王として遺跡で待ち構えており、戦闘力も非常に高いです。

迎え撃ったのはキャンチョメ・フォルゴレ・キッド・ナゾナゾ博士でしたが、術一つ一つの威力の高さに圧倒されました。

 

ナゾナゾ博士は自身の知識とキャンチョメのトリッキーな呪文を駆使して、ベルギムE・Oと渡り合いましたが、隙をつかれて重傷を負い、そのまま窮地に立たされます。

 

そんな中、ナゾナゾ博士に頼りきりだったキッドが覚醒しました。

 

キッドはキャンチョメたちに的確な指示を出しつつ、心の中でナゾナゾ博士に語り掛けます。そして、自身の本が燃える中ではなったキッドの最後の呪文で、ベルギムE・Oは魔界へ帰りました。

ベルギムE・Oの呪文

ギガノ・リュウス

大きな呪怨模様のエネルギー弾を放つ呪文です。

ガンズ・ゴウ・リュウガ

肩から、無数のエネルギー弾を放つ呪文です。

エルム・リュウガ

口から炎を放つ呪文です。

リュウズ・ヨーヨー

両腕を呪怨模様のヨーヨーに変化させ、相手を攻撃する呪文です。

リュウズレード・キロロ

イスから長大な2刃のブレードを出し、回転させながら攻撃する呪文です。

ディオガ・リュウスドン

巨大な呪怨模様のエネルギー弾を放つ呪文です。

フォルゴレと一緒に歌を歌った際、自分で舌をかんだ挙句、それに逆切れしてこの呪文を放ちました。

本人曰く、“光線が舌にしみる”そうです。