昔、真一郎から自分以外に兄がいたらどうかを質問されたことを思い出したマイキー。
彼はイザナの攻撃で吹き飛ばされてしまいました。
そして、鶴蝶からイザナの強さについて明らかになります。
彼は、12歳の頃に襲撃を受けた不良集団をフルボッコにした過去があり、彼は人殺しも躊躇せずにやってしまう性格でした。
戦いの最中に自分は孤独だと思っていたイザナに対して「自分がいる」とマイキーは言いました。
実はマイキーはイザナを救いたいと思っていました。
174話では、追い詰められたイザナが驚きの行動に出ます。
果たして、彼がとった行動とは?
174話ネタバレ
直撃したマイキーの攻撃
「救いたい」と言う思いをイザナにぶつけたマイキー。
しかし、彼の想いをイザナは拒絶して襲いかかってきました。
そんな彼はマイキーの顔面を狙って蹴りを放ちますが、マイキーはそれを回避しました。
それに驚いたイザナの顔面にマイキーは強烈なパンチを喰らわせました。
さらに、マイキーは彼の右のこめかみ付近に強烈な蹴りを放ちましたが、イザナはそれをまともに受けて白目を向いてダウンしてしまいました。
2人の姿
マイキーの蹴りを受けてダウンしたイザナはタケミチが驚くほどすぐに立ち上がりました。
そして、マイキーの顔面目がけてパンチを放ちますがマイキーはそれを回避して、カウンターでイザナの腹にパンチを喰らわせました。
その時、マイキーは彼に「心をなぜ開こうとしないのか」と問いかけていました。
そして、「なんでだよ」とマイキーが叫んだ時に、イザナは真一郎にも同じことを言われたことを思い出しました。
その時同様に「うるせぇええ」と言ったイザナはマイキーに襲いかかりますが、マイキーのパンチを顔面に受けてしまいます。
この時、マイキーの後ろの真一郎とエマの姿が目に入っていました。
稀咲のもとに向かったイザナ
イザナに敗北を認めさせようとしていたマイキー。
しかし、イザナは敗北を認めようとはしませんでした。
大声を出したイザナはは稀咲のもとに向かい、彼がずっと右手に持っていた拳銃を強奪。
そして、それをマイキーに向けました。
墜ちるところまで堕ちてしまったと言うような表情でイザナを見るマイキー。
一方、タケミチはこの状況にヤバさを感じていました。
母親との思い出
追い詰められて銃をマイキーに向けていたイザナ。
彼は喧嘩での敗北は全てを失うことに等しいと感じていました。
そんな彼は、母親とのある出来事を思い出していました。
家の中で正座で向き合うイザナと母親。
彼は母親から今後は一人だから強く生きてほしいと言われていました。
ちなみに、この時母親は泣いていました。
そのことを思い出しながらマイキーに銃を向けていたイザナの目は潤んでいました。
174話感想
マイキーの「救いたい」発言を受けてなのか、イザナの動きに異変が起きたようです。
まずはマイキーに攻撃を避けられたこと。
これは、マイキーの攻撃を避けるではなく受け続けたことによるダメージが蓄積して攻撃のキレが悪くなったのかもしれません。
そして、マイキーの攻撃をまともに喰らってしまっています。
これは、中盤でイザナがマイキーの後ろに真一郎とエマの姿が見えていたので、2人がマイキーの支えとなり強くしていたのかもしれないと思いました。
何度も攻撃を喰らってしまったイザナは追い詰められらたと思ったからなのか稀咲の銃を強奪しました。
拳銃は2人の戦いが終わった時に稀咲が使うと思っていたので、思っていたよりも早く、かつ、イザナが使うと言うのは予想外でした。
しかし、気になったのはマイキーの銃を向けているイザナの目が潤んでいたこと。
そのことを踏まえると、銃を撃つのかどうかとても気になりました。