193話の振り返り
十二個の型を繋ごうと必死の炭治郎と攻撃を繰り出しながら冷静に分析する無惨。
激しい攻防の最中、無惨は炭治郎へのトドメを二度も刺しそこねます。
違和感を覚えた無惨は珠世の仕業だと考え、吸収した珠世の記憶を辿ります。
無惨に投与されたのは「老化する薬」。その薬の効果はなんと「1分で50年の老化」。珠世に薬を投与されてから時間を逆算したところ、「9000年老いていた」事が判明しました。
対して炭治郎は十三個目の型を発動できるほど技の速さも正確さも足りませんが十二個の型を繋ぐことに成功。
夜明けまであと59分。
炭治郎はもっと速く正確に技を繰り出し、夜明けまで無惨を斬り続けることを決意します。
果たして194話で決着は着くのか！？
今回こそ禰豆子は到着するのか！？
既に満身創痍の炭治郎。1分で50年老いていく無惨。
どちらに軍配があがるのか！
早速見ていきましょう！
194話のネタバレ
戦いの陰で奮起する者たち
無惨との戦いで傷を負った者たちを治療する為に向かった愈史郎一行は、岩の影でジタバタと動くものを目にする。
それは、無惨の攻撃でバラバラになった茶々丸であった。
なんと、茶々丸は無惨との戦いの直前に鬼化に成功していたのだ！
茶々丸を助け出した愈史郎達は、まだ注射を受けていない伊之助、善逸、カナヲの救援に取り組む。
三人の治療を隠に任せた愈史郎は岩柱・悲鳴嶼行冥の様子を見るが、出血と左足の怪我のせいで平衡感覚が欠けており意識が戻っても闘える状態ではないと判断する。
しかしあと50分持ち堪えるためには悲鳴嶼が必要だ。
炭治郎一人ではとても無理だ…
悲鳴嶼に薬を注射をする愈史郎。
「珠世様、どうか炭治郎を救って下さい」
愈史郎は涙を流す。
・炭治郎万事休す！窮地を救ったのは…
無惨との戦いを続ける炭治郎。
「もっと集中しろ」
「透き通る世界に入るんだ」
そう自分に言い聞かせるが酸素不足のため、透明に見ることができない。
慌てる炭治郎は足を滑らせてしまう。
すかさず無惨の攻撃が迫る。
炭治郎絶体絶命のピンチ！
と思われたその時。
炭治郎は何者かによって引っ張られ無惨の攻撃をかわした。
そこには蛇の姿が…！
「誰かが助けてくれた…」
「この匂い…」
まさか…
そう、炭治郎を助けたのは伊黒であった！
・目が見えなくとも
炭治郎を助けた伊黒。
しかし、彼の顔は顔面を酷く切り裂かれており両眼が潰れていた。
「俺が援護して戦います！」
「必要ない 俺には鏑丸(かぶらまる)がついている」
心配した炭治郎は伊黒を庇いながら戦うと言うが、伊黒はそれを断り鏑丸と戦いへ繰り出す。
無惨の猛攻！
伊黒は全ていなすが凄まじい無惨の攻撃に押されて空中に放り出される。
隙ができた伊黒に無惨の攻撃！
建物を吹き飛ばす程の威力の攻撃だ！
しかし！！
伊黒、無事！
避けているだと…？
目が見えないのに何故だ？
「あの蛇が攻撃を読み取って状況を知らせているのか」
無惨もこれには驚き再びイライラしている様子。
「ここまで傷を負った人間を瞬殺できないなんて…」
老化薬の影響が強く出ており体の体力を奪われているようである。
さあ、どうなる無惨！
・400年以上前の傷痕が今
「無惨の匂いがどんどん変わってきている」
「それでもこんなに強いなんて…」
辛うじて酸素不足を回避できているが透明な世界に入る事ができない。
それでも伊黒さんに助けられた分自分も助けないと…
どうにかしてこの状況を打破しようと考える炭治郎。そして無惨の身体の異変に気いた。
無惨の身体に多数の傷痕が見える。
「緑壱さんがつけた傷だ！」
無惨の細胞を燃やしていたため何百年もの間治癒も出来ていなかったのだ！
「ここが無惨の弱点だ！」
「緑壱さんがここまで連れてきてくれたんだ…！」
194話の感想
はい、今回も禰豆子は到着しませんでした！
気長に到着を待つとしましょう。
そして何と、伊黒が生きていましたね。
さすがにテンションめちゃくちゃ上がりました！
伊黒は元々右目が悪く、ほとんど視界がなかったようです。
それを鏑丸が補ってくれていたのですね。
もしかしたら鏑丸にも透き通る世界も見えているのでしょうか？
そして茶々丸の鬼化は読めなかったですね〜。
猫好きからすると生きていて良かったです。(泣)
悲鳴嶼さんも死んだわけじゃなくて良かったです。
果たして愈史郎の祈りは届くのでしょうか？
次回他の柱たちや同期組の復活あるか！？
共闘に期待したいところですね！
ここで鬼滅の刃194話のネタバレを終わりたいと思います。
また一週間楽しみに待ちましょう(^^)
