炎炎ノ消防隊

【炎炎ノ消防隊】アイリスのキャラ紹介&シーンランキング

アイリスのキャラ紹介

第8消防隊のシスター

アイリスは第8消防隊に所属するシスターです。

主に行っているのは次の2つです

焔ビトを鎮魂する際に祈りを捧げる

焔ビトを鎮魂する際にこの祈りを捧げます。

「炎ハ魂ノ息吹、黒煙ハ魂ノ開放、灰ハ灰トシテソノ魂ヲ、炎炎ノ炎ニ帰セ、ラートム」

 

153話で火縄・ヴァルカン組が焔ビトを鎮魂しようとした際に「祈りのない鎮魂をお赦しください」と言うほど鎮魂にはシスターの祈りが必要となっています。

ちなみに、この時は焔ビトの身動きを封じて時間稼ぎしたおかげでアイリスが到着して祈りを捧げてから鎮魂できています。

武器の洗礼

鎮魂の際の武器は洗礼、つまり神の御加護を受けたものを使うこととなっています。

第8消防隊が設立する前に火縄の友人の灯城が焔ビトになった際、自分の銃で撃つことができなかったので、それだけ武器の洗礼は重要なものとなっています。

ちなみに、武器の洗礼は東京皇国の中央区にある中央教会(洗礼教会)で行います。

火華を“義姉”と呼ぶ

同じラフルス修道院出身のアイリスと火華。

修道院時代は常に一緒におり、火華に守ってもらっていました。

 

しかし、修道院の火災がきっかけで火華は焔ビトの研究に没頭するようになりました。

そして、火華は研究に専念するためのアイリスのもとから去り、現在の第5消防隊の大隊長になりました。

 

最終的に第8消防隊と第5消防隊との演習と称した戦いを通じて火華と再び仲良くなりました。

シスターらしからぬ一面が多い

シスターというと聖母ということで清楚なイメージがあると思いますが、アイリスは時々シスターらしからぬ一面を見せることがあります

好奇心旺盛

ヴァルカンの工房に訪問時、ヴァルカンの静止を振り切ってボタンを押しました。

最初は動物の首が分離するギミックが起動。

次は外のゾウのオブジェが空に飛んでいった。

最後は止められましたが、二度も静止を振り切ってボタンを押しました。

伝導者の一派を撃退

71話でタマキとの共闘(?)ではありますが、伝導者の一派を撃退しています。

タマキがアサルトとの戦闘中に下着になり、アサルトのもとに落ちて来ます。

アサルトは目を逸らしますが、背後から鉄パイプを持ったアイリスが攻撃

最後はタマキと一緒にボコボコにして勝利しました。

意外と天然キャラ

20話

火華との戦いが終わり、夜間演習にしようとしていたもののその作戦が失敗

しかし、アイリスの提案でお食事会をすることを提案しました。

209話

大災害に向けて色々話をしている中で火華がやって来ますが、その話の最中に突然アイリスの一言がきっかけで恋バナになってしまいました。

その様子を見ていたリサは彼女を「天然」と言っていました。

実は無能力者ではない

単行本のキャラ紹介でアイリスのプロフィールは“無能力者”となっています。

しかし、219話で彼女は指から炎を出しました。

自分で発火できるのは第三世代。

つまり、アイリスは第三世代能力者だったのです。

 

ちなみに、火華同様にアイリスはラフルス修道院出身で起きた人体発火による火災の生き残りです。

そこでは蟲を使って実験をしていましたが、蟲に適合した人は発火能力に目覚めています。

力を発現できなかったものの修道院時代に能力に目覚めていたということになりますね。

“柱”の一人?

伝導者の一派が大災害を起こすために必要としている8人の“柱”。

シスタースミレが“八柱目“に対して「一柱目(天照)のドッペルゲンガー」と言っています。

 

ちなみに天照は第4消防隊訪問時にシンラを暴走させた張本人で、その後も度々シンラの夢の中に出てきた女性です。

そして、150話の最後にシンラがアイリスの顔を見た時に天照の面影を感じている描写があります。

間違いなく、アイリスが“柱”の一人だと考えるのが妥当だと思います。

アイリスの名シーンランキング

第3位 単身、第5消防隊に乗り込んだところ

喋る焔ビトとの戦闘中に火華と遭遇したアイリス。

しかし、火華はアイリスの顔を見るや否やすぐに去ってしまいました。

 

そして、その夜に一人で第5消防隊のコンビナートを訪れますが、アイリスの知っている優しい火華ではありませんでした。

その後火華はシンラに負けてしまいましたが、それがきっかけでアイリスに心を開いて、自身の能力で“菖蒲”を披露しました。

 

これの一件のおかげで火華は第8消防隊の協力者として今は主にリヒト(最新230話ではDr.マリモと正体を隠している)と一緒に行動をしています。

第8消防隊に欠かせない火華を仲間にしたきっかけとなったことを考慮してのランクインとしました。

第2位 195話マキのために祈るシーン

府中大牢獄でのドラゴンとの戦闘中に見せたシーンです。

アーサーが屠りビトのドラゴンと闘いますが、最大出力のエクスカリバーを発動するものの、本気を出したドラゴンの一撃の前に撃沈。

 

続いて、ドラゴンは第8消防隊に向けて咆哮を放ちますが、マキがそれを防御しようとします。

その時にアイリスが祈るシーンがありました。

咆哮を防ぐものの威力に圧倒されてやられたと思いきや、マキだけではなく第8消防隊のみんなは無事でした。

この時リヒトは何か気づいたようですが、もしかするとこれは祈りがマキ自身の防御力と彼女の炎を操作する力を強くする効果を与えたのではないかと思います。

第1位 発火能力をシンラに見せたシーン

219話で見せた衝撃の1シーンです!

1本目の柱が出現のと同時に出現した巨大焔ビトにやられた後に過去の世界を見たシンラ。

 

その後、3ヶ月別人格が彼を支配しており本来の自分に戻った時に3ヶ月間の記憶がなかったので仲間たちからその期間のこと聞き出しますが、その中でリヒトから「シスターに暴力を振るった」と聞かされます。

 

そして、その真相を彼のもとにやってきたアイリス本人に聞こうとしました。

その話の中で突然指から炎を出したアイリス。

実はシンラが目覚める前日にこの能力に目覚めており、記憶がない期間中に彼を支配していた別人格には伝えていたそうです。

そして、能力に目覚めたことで感じた自分が自分ではないという感覚を抱くようになったそうですが、その話を聞いてシンラは天照の面影を感じました。

アイリスのまとめ

シスターとは言っていますが、聖母のようなキャラと思いきや好奇心旺盛だったり天然とシスターのイメージを覆す一面を見せることが多いです。

 

単行本3巻の背表紙にアイリスのプロフィールがありますが、年齢が16歳。

これは若さゆえの設定かもしれないと読んでみて改めて考えさせられました。

しかも、伝導者の一派(アサルト)を倒すという戦果もあります。

ワイルドな一面もありますね。

 

そして、ずっと無能力者と思っていましたが、実は第三世代の能力者でした。

単行本だと25巻に219話が収録されると思いますが、“無能力者”としてキャラ紹介されるのは確実だと思います。

その次の26巻ではどのように紹介されるのかとても楽しみです。

そして、東京の沿岸に出現した柱は現在7本。

230話で大災害の結末が“死”と推測していますが、その前に8人の“柱”がどのように大災害に関わっていくのか気になります。

ちなみに、まだアイリスは自分が“柱”の一人としての自覚は無いとシスタースミレが言っていましたが、自分が自分では無いという感覚をアイリスは持っています。

自分が8人の柱の一人ということを自覚するのも時間の問題ですね。