東京卍リベンジャーズ172話ネタバレ感想です。
ついに始まったマイキーとイザナの頂上対決。
先制攻撃はマイキーの蹴りでしたが、イザナは防御します。
さらに2発放ちましたが、それも防がれてしまいました。
たった3発の攻撃でマイキーの動きを見切ったイザナ。
彼はついに反撃をします。
そして、計画が狂ったことによる怒りから殺害宣言をしました。
それでも攻撃を続けるマイキーをイザナは殴りますが、その時にマイキーはある疑問を彼に投げかけました。
それは、なぜ実の妹であるエマを殺害したのかということでした。
172話では、イザナの過去や真の目的が明らかになります。
172話ネタバレ
真一郎との出会い
施設の中で窓の外をぼんやり見ていたイザナ。
彼は兄を欲していました。
そんなある日、施設を訪れた真一郎が、イザナに対して「オレの“兄”」と言いました。
その後、真一郎はイザナへいろんなことを教えました。
その経験を通じてイザナは真一郎のことを自分だけの兄と思うようになっていました。
ショックを受けるイザナ
数年後、真一郎のバイク屋にイザナがやってきました。
そして、彼の希望で真一郎を後ろに乗せてツーリングをすることにしました。
その最中、イザナが運転するバイクに乗れることを真一郎は喜びました。
そして、いろんな話をします。
まずは、イザナが少年院をいつ出所したのかと言うこと。
しかし、彼は答えることはありませんでした。
続いて、イザナは黒龍の次の代を自分に継がせて欲しいと頼みます。
その理由は真一郎の大事なものを守りたいと思っていたからでした。
真一郎はイザナに継がせたいと思っていましたが、それと同時にマイキーにも継がせたいと思っていました。
そのことを知ったイザナはショックを受けました。
この出来事から数年後、イザナはベンチで座っていました。
そんな彼に稀咲が声をかけましたが、この出会いをきっかけに天竺が誕生しました。
真の目的
回想が終わり、再びイザナとマイキーの決戦の話になりました。
イザナはマイキーに自分の秘密を教えようとしていました。
彼の秘密とは何かタケミチは気になっていました。
「オマエを“灰”にして“”真一郎にする」
これがイザナの真の目的でした。
ちなみに、このように考えるようになった理由は2つありました。
1つ目は真一郎が理想の兄になってくれなかったこと。
そして、もう1つは慎一郎がマイキーの部下(一虎)に殺害されてしまったことでした。
その話を聞いていたタケミチは、イザナが言っていることの意味が分からず困惑していました。
一方、イザナはマイキーを挑発していましたが、それにはマイキーは動じませんでした。
そして、彼が話したこととエマの殺害に因果関係がないことに対して怒っていました。
そんな彼をイザナは蹴り飛ばしました。
そして、すべてを奪ったマイキーを殺すことを宣言しました。
エマとの約束
再び回想となり、舞台はイザナが施設に行く日。
自宅のアパートの前でエマに施設に行くこと告げたイザナ。
そんな彼はエマに「必ず迎えに行く」と約束するのでした。
172話感想
前半はイザナの過去で後半は真の目的が明らかになりました。
回想パートで1番気になったのは、黒龍の世代交代についてです。
マイキーも継がせたいと言うことにショックを受けていましたが、これがイザナが総長になった時に青宗を少年院送りにするほどの悪に黒龍を染めてしまった理由なのだと思いました。
続いて、真の目的につながる真一郎の死。
彼を殺害したのは一虎でしたが、彼がイザナの闇堕ちの原因ということがも明らかにになりました。
もしそれがなかったら、今回の戦いはなかったのかもしれませんね。
そして、後半で明らかになったイザナの真の目的がすごく疑問をが残る形になりました。“灰”はエマの死に対して絶望させることだとは思いのですが、その次の“真一郎にする”との繋がりがわかりませんでした。
しかも、真の目的とエマの死の関係性がモヤモヤしたまま、施設に行く日のエマとの別れが描かれました。
次回でエマを真相がより詳しく明らかになることを期待したいです。