東京卍リベンジャーズ175話のネタバレ感想です。
マイキーのイザナを救いたいという思いをぶつけた瞬間、調子が狂ってしまったからなのかイザナの攻撃が当たらなくなりました。
それどころか、マイキーの攻撃がもろに当たってしまい、イザナはダウンと思いきやすぐに起き上がりました。
その後、イザナの目にはマイキーの後ろにエマと真一郎の姿が見えました。
そして、イザナは稀咲から銃を強奪してマイキーに向けました。
しかし、この時彼の目は潤んでいました。
175話では、銃が物語に大きな影響を及ぼします。
175話ネタバレ
鶴蝶の反乱
追い詰められて稀咲から銃を奪いとりマイキーに向けていたイザナ。
その様子を見ていたタケミチは激怒。
そして、殺す気満々のイザナをマイキーは煽ります。
そんな彼をドラケンは止めようとしますが、マイキーはまた煽りました。
しかし、イザナは撃ちませんでした。
突然鶴蝶はイザナの手から銃を弾き飛ばしました。
そして、その銃は稀咲の足元にありました。
鶴蝶がこの行動に出たのは、天竺は負けてしまったと思っていたからでした。
鶴蝶の行動に驚くタケミチとマイキー。
一方、望月や斑目も驚いていましたが、ムーチョが一番驚いていました。
なぜなら、イザナに一番忠誠を誓っていた鶴蝶が彼に逆らったからでした。
そして、イザナは鶴蝶がとった行動に対して激怒していました。
主従関係
施設の隅で何かを作っていた幼き頃の鶴蝶。
そこにイザナがやってきて何を作っているのか聞きました。
鶴蝶は事故死した両親の墓を作っていました。
ちなみに、鶴蝶の顔の傷もこの事故が原因でした。
それを知ったイザナはそれを破壊してしまいました。
そして、イザナは彼に「生きる価値を与える」と言って主従関係を築きました。
そして、王である自分の下僕として生きるよう鶴蝶に命令しました。
その結果、すぐにでも死にたいと思っていた彼はイザナに生きる理由をもらったので号泣しました。
鶴蝶の説得
鶴蝶がイザナが持っていた銃を弾き飛ばした理由は、彼の情けない姿を見たくないからでした。
しかし、それに対して幹部たちにイザナは鶴蝶の殺害を指示しますが、誰も動こうとはしませんでした。
その指示に対して鶴蝶は幹部では自分を倒すことはできないと忠告。
そして、退こうとしない彼に対して鶴蝶は激怒。
しかし、鶴蝶は天竺の負けをイザナに認めさせようとしますが、イザナは受け入れようとしませんでした。
まさかの銃撃
負けを認めさせようとする鶴蝶に対して「うるせぇ」と反論するイザナ。
その直後、“ドンッ”と音が鳴り響いた直後、イザナの顔面に血が飛んでいました。
そして、鶴蝶は特攻服で“代“と書かれていたあたりが血で滲んでいました。
崩れ落ちる鶴蝶を見て呆然としていたイザナ。
その様子を見ていたタケミチは鶴蝶の名前を叫びました。
ちなみに、鶴蝶を撃った犯人は稀咲。
彼は鶴蝶を排除するために発砲したのでした。
175話感想
マイキーがイザナを倒すと思っていたので、鶴蝶の乱入は予想外でした。
しかも、主従関係があるにも関わらず鶴蝶はイザナを説得します。
そして、今回も回想シーンがありましたが、イザナと鶴蝶の関係性ができるきっかけとなった一件でした。
165話で少し描かれていましたが、今回は詳しく描かれていました。
これが殺戮マシーンになる鶴蝶が誕生した瞬間だったと思います。
そして、今回最大のポイントである銃についてですが、稀咲が鶴蝶を撃ちました。
ちなみに、タケミチは足でしたが鶴蝶は肩のあたりでした。
ガチの喧嘩にも関わらず銃を所持していた稀咲がまたしても発砲。
しかも、撃った相手は仲間のはずの鶴蝶
これにはイザナはきっとガチギレ確定だと思います。