炎炎の消防隊 219話のネタバレ感想です。
シンラはアーサーに過去で見た人間の姿を書いて違いを説明します。
そして、大災害は自分たちが知る災害ではないと説明したのち、この3ヶ月間の自分がどのようだったかを聞き出そうとします。
シンラの質問に対して、アーサーは訓練校のときの“親殺し”や“歪な笑みの悪魔”であったと説明します。
アーサーの答えに対して、3ヶ月の間“ドッペルゲンガー“に人格を乗っ取られたのではないかという答えにたどり着いたことによりいろいろ考えを巡らせているとアイリスがやってきました。
219話では、アイリス自身が自分の変化についてシンラに説明します。
一体、アイリスの身に何が起きたのか?
■炎炎ノ消防隊219話のネタバレ
アイリスとの再会
シスターのアイリスは笑顔でシンラを見つめていましたが、シンラは非常に気まずそうな顔をしています。
アイリスはじっと彼の顔を見つめて、元の彼に戻った事に対して安心していましたが、
シンラは彼女の口元の傷跡を見て申し訳なさそうな顔をしていました。
ベンチで話すシンラとアイリス
話をしようと誘うアイリスとシンラは、近くにあったベンチに向かいました。
一方、アイリスと一緒に来ていたマキは、アーサーと一緒に屋敷に行こうとしていました。
ベンチ着いてまずシンラはアイリスに謝罪しますが、彼女は彼を責めることはせず笑顔のままでした。
続いてシンラに、柱が増えるたびに世の中が変わった事を説明した直後に、洗礼教会で悩みがあったらまず最初にシンラに相談する事を伝えたときの話します。
なぜそのような話をしたのか戸惑ったシンラは、何が起きたのたのか質問します。
自分の事を話す前にアイリスは柱出現後の事を語り始めます。
まず、柱が出現してから東京皇国での人体発火事件の件数が増えたこと。
続いては、第二・第三世代の能力が強くなっていること。
これは、リヒトや火華曰く、“アドラ”の存在が関わっているのではないかと考えられていました。
そして、アイリス自身に変化が起きたということでした。
アイリスの変化
アイリスは自分に起きた変化をまず最初にシンラ見せるため、このことはみんなには秘密にしていました。
そして、彼女は左手から小さな炎を出しました。
炎を出したアイリスに、シンラは彼女が第三世代の能力者である事を知り驚きます。
炎を出せるようになったことで、教会の火災から生き残ったのは奇跡ではなく微弱ではあったものの第三世代だったからではないかと思うようになっていました。
さらに、柱の出現により力が強くなり発火能力が使えるようになったと思っていました。
そして、自分に発火能力が発現したり自分が自分ではないような感覚を抱いた事を昨日までのシンラに昨日相談しようとしたのでした。
今のシンラが感じたアイリスとは?
自分が自分ではないような感覚を抱いたというアイリスに対して一人の女性の姿が浮かんだシンラ。
そして、昨日までのシンラに相談したところ、殴られてしまい口元に傷跡がついたのでした。
この話を聞いて、アイリスに対して“天照”のような存在であるとシンラは感じていました。
219話の感想
アイリスがまさかの第3世代というのには驚きました。
今まで力が弱かったとありましたが、195話でドラゴンの攻撃をマキが防ぐ際にアイリスが祈りを捧げるポーズをとっていましたが、この時無意識のうちに力が発動していたのではないかと思います。
そして、アイリスへの暴行についても明らかになりましたが、その時天照のような存在に感じたシンラ。
これは200話でシスターが言っていた「一本目のドッペルゲンガー」がアイリスである事を明確にしたと思います。
今のシンラにとって空白の3ヶ月間についてが今回で一通り明らかになったので、次回からは新展開になるのではないかと思います。
果たしてこの先どんな展開になるのかとても楽しみです。