炎炎ノ消防隊232話のネタバレ感想です。
日下部家の戸籍謄本に父親の名前がないことに疑問を持ったショウ。
彼は次に出産記録を盗むために聖陽医科大学病院にやってきました。
盗み出した出産記録を確認しますがそこにも父親の名はなく、代わりに万里が受けた処女受胎の検査の記録を見つけました。
続いて新宿区民館を訪れ館長から17年前の日下部家の話を聞きことにしました。
館長によると、万里の処女受胎について回覧板に書いて残そうとしますが聖陽協会の圧力でそれを阻止されていました。
そのことを知って日下部家のことがさらに気になったショウは鬼とアドラリンクしました。
232話では、森羅の誕生における秘話が語られます。
232話ネタバレ
鬼への疑問提起
アドラリンクでショウは鬼とリンクしました。
そして、対面している鬼が万里だと思ったショウは、彼女の身に何が起きたのか質問しました。
診察を受ける万里
17年前、聖陽医科大学病院で万里は診察を受けていました。
診察室で医師と父親の話をしている万里。
医師は学生にもかかわらず不特定多数の男性との関係があったと話しますが、万里はそれを否定。
そもそも、彼女は恋愛経験がありませんでした。
なぜ、このような話をしているのか?
それは、万里が妊娠していたからでした。
そして、処女にもかかわらず妊娠したことに疑問を持った彼女は検査を求めました。
陣痛襲来
この日も通院でやってきた万里。
その際に看護師が“阿部さん”と声をかけましたが、自分はその名前ではないと伝えました。
理由は処女受胎を家族が信じてくれなかったので勘当されてしまい、“阿部”の名前を名乗ることを禁止されてたからでした。
勘当されたにもかかわらずポジティブな万里に驚く看護師。
実は感動はされてしまいましたが、子供を育てるための仕送りは貰えることができていたからでした。
その最中で胎児はお腹を蹴っていましたが、突然万里は産気づきました。
救世主?
無事、出産した万里と子供は健康でした。
出産後、万里の病室に医師がやってきて大災害以前の伝説の話をし始めました。
それは、処女受胎の話でした。
医師によると、妊娠を伝えたのは神の天使。
そして、生まれた子供は救世主になるらしいというものでした。
その話を聞いた万里は笑っていました。
母親の捨て台詞
子供の名前を考えていた万里のもとに、母親がやってきました。
彼女は万里の出産はいまだに認めていませんでした。
処女受胎は全く信じず、誰が父親なのかわからない子供を作った万里の生き方を否定。
そんな母親は指を子供に向けていました。
その行動が子供を触ろうとしたと思ったので、万里は抵抗します。
本当は触れたかったからなのか手が震えていた母親は捨て台詞を吐いて病室から出て行きました。
それは、産んだ子供が万里を不幸にするということでした。
この子の名は?
母親は不幸にすると言っていましたが、その考えを万里は否定。
“森羅”
彼女は子供に世界に必要なヒーローになってほしいという願いを込めてその名前をつけました。
232話感想
森羅の誕生秘話が描かれた今回。
まず、万里ですが処女受胎と言う聞き慣れない現状学生という境遇があり信じてもらえなかったのかもしれないと思いました。
それでどこの誰かわからない男性との間に子供を作ったと勘違いされて勘当。
残念すぎるけれども、ポジティブすぎる彼女のメンタルがすごいと思いました。
そして無事に生まれてからやってきた万里の母親。
孫の顔を見たり触れたかったのかもしれませんね。
そして、森羅と名付けられました。
お腹の中で蹴っていたり医師の話を踏まえると、生まれる前から蹴りを得意としてヒーローに憧れるという現在のシンラのキャラが形成されていたと感じました。
ちなみに、今回はシンラの出生についてが明らかになりましたが、ショウが誕生についてがまだ謎です。
次回は出生秘話(ショウ編)になると思うので、そこで明らかになることを期待したいと思います。