怖いけど…僕しかみんなを助けられないから…ーーファウード編にて湧き上がる恐怖と葛藤しつつ語った言葉
6.モモン(金色のガッシュ!!)
サルなの?ウサギなの?どっちでもないのがモモン。
ガッシュから誰を選ぶか迷いました。「清麿が怖いのかい?ゼオン」のシーンがすこ。作中とてつもなく成長したキャラだと思います。 pic.twitter.com/GYoCfS4gcB— アルファゲ流 (@Garyuyu) October 10, 2018
少年サンデーにて連載されていた雷句 誠先生の漫画、『金色のガッシュ』に登場するキャラの呪文を紹介しています。
今回紹介するキャラは”スケベの具現化”ことモモンです。
こんな書き出しですが作中で大きく成長したキャラの一人です。
容姿はピンク色の猿にウサギの耳が生えたような感じです。清麿はストレートに”猿とウサギを足して2で割ったようなヤツ”と表現しました。
モモンについて
モモンとは
いたずら好きで、大人子供関係なく悪さをします。
清麿に初めて会った時は、所持していた本に気付き、清麿のズボンを下した挙句ドロップキックかまして川へ突き落して逃げました。
当然清麿はブチギレて、モモンを見つけ出しコテンパンにしようとします。
また、その最中にモモンがティオにセクハラをしてしまったため、ティオも敵に回すことになりました。
VS ガッシュ・ティオ
そして、ガッシュ・ティオ VS モモンの戦闘が始まりますが、モモンには全く攻撃が当たりません。
実はモモンは“並外れた感知能力”を持っており、魔物や呪文の位置や方向を瞬時に判断してよけることができるのです。
その力を使いこれまで魔物との遭遇を全て避けていたようで、戦闘したのはこれが初めてなのだそうです。
使う呪文は全て攻撃をよけるためのものであり、モモンの本来の感知能力もあいまって高い回避性能を発揮します。
ガッシュ・ティオ戦ではこれらの術で攻撃をことごとくよけていましたが、その途中途中でティオにセクハラやエッチないたずらを仕掛けていました。
その行いはティオの新呪文の発現を呼び、そうして生まれた『チャージル・サイフォドン』によって成敗されたのでした。
ファウード編での活躍と成長
その後はパートナーであるエルの発案で、清麿たちとともにファウード事件の解決に参加することになります。
はじめはとても弱腰で、自身の感知能力を頼られた時にもワザと嘘を教えて敵から逃げようとしました。
しかし、エルの説得と倒れていく仲間たちを見て改心し、敵に立ち向かうことを決めました。
時には『疲れて眠ってしまった仲間全員を黙ってかついで進んだり』と、自己主張はしませんが強い意思を持っています。
ファウード体内では、ファウードの魔力によって強化されたロデュウとジェデュンを追い詰めましたが、ケガをしたエルをかばった隙を突かれ本を燃やされてしまいました。
モモンの呪文紹介
アムロン
自身の腕を伸ばす呪文です。
本来は相手を攻撃するための呪文なのでしょうが、モモンはスカートをめくるために使っていました。
アグラルク
地中を自在に潜ることができる呪文です。
『セウシル』のバリアの下を潜行してティオに接近していました。
オラ・ノロジオ
両手から”対象をスローにする光線”を放つ呪文です。
この呪文がティオの堪忍袋の緒を切るとどめの一撃になりました。
ミンフェイ・ミミルグ
耳を伸ばして回転させ、プロペラのようにして飛行する呪文です。
さんざんいたずらした後、ティオから逃げるために使いました。
ミミルオ・ミファノン
両耳から環状のビームを出し、敵の呪文を曲げる術です。
ファウード編ではロデュウの最高呪文ですら曲げていました。
フェイ・ミウルク
空中を自在に飛び跳ねる呪文です。
ファウードの体内にて成長したモモンに発現した呪文です。