五等分の花嫁112話のネタバレです。
111話では、実父・無堂と完全に決着がつきましたね。
五月は無堂から教師の道をあきらめるよう諭されますが、風太郎やマルオ達の手を借り、改めて教師になるという決意を固めました。
そして無堂に向かって、母に対しての謝罪がなかったことへの怒り、絶対に許さないという気持ちを伝えます。
そして111話ラストでついに、五月の敬語が解除されましたね…!
風太郎に「自分の理想である」ことを伝える五月の笑顔は本当に素敵でした。
結局五月がキスをすることはありませんでしたが、今後どういった流れになるのでしょうか。
112話のネタバレを見ていきましょう。
五等分の花嫁ネタバレ
五つ子で回る文化祭
「最後の祭りが五つ子の場合」が始まりました!
ここで五つ子の場合を挟むあたり、ねぎ先生、さすがの演出ですね。
5人は、全員で文化祭を回ろうと相談をしています。
ですが、「どうせみんな違う所に行きたがる」と二乃が言います。
「五つ子なのにね」「五つ子だからよ」という四葉と二乃の会話が癒しです。
そこに、風太郎と話し終えた五月が戻ってきます。
五月の敬語解除
風太郎にも感謝を伝えたか尋ねる一花に、風太郎にも、そしてマルオ達にも伝えたと五月は言います。
そして、4人にも改めて感謝を伝えたいと言います。
そこで「あ・・・ありがとね!」と、敬語を取って伝えます!
ですが、4姉妹にはとてつもなく微妙な顔をされ、二乃からは違和感しかないとまで言われてしまうのでした。
三玖に変装の礼を言うと、「あんなずさんな変装には満足していない」と、謎のプライドが芽生えた様子です。
そして一花が、いくら変わったとしても、一般人は間違えると言います。
5人、顔は同じだからと四葉や三玖も同意します。
「私たちはいつまで五つ子なんだろう」と、一花はつぶやくのでした。
五つ子それぞれの行きたい場所①
風太郎との約束の時間まで、それぞれの行きたい場所を順番に回ることになりました。
まずは一花の希望でライブ会場へ向かいます。
すると、101話・一花の場合①で助けた男の子の姉から屋台の引換券をもらいます。
「これがやりがいってやつなのかな」と感慨深げに話す一花。
続いて二乃は、既に閉まったパンケーキ屋を希望します。
そこで五月から、「マルオが来てくれたのは二乃のお陰」と伝えます。
自分だけの力でないと二乃は返しますが、一花と四葉からも絶賛されます。
そんな姉妹たちに向かって、いつか近いうちに父と対面しないといけない日が来る、と伝えるのでした。
五つ子それぞれの行きたい場所②
パンケーキ屋に誰もいないのは屋台の最優秀店舗発表を見に行ったからだろうと三玖が言ったため、三玖と四葉の希望でそちらへ向かうこととなりました。
2階から結果を見ていた三玖と四葉は、おめでとうと言い合います。
明確には出ていませんが、クラスメイトの喜ぶ姿もあったため優勝したのでしょうか。
「クラスメイトに嫌われないか怖かったけど、やるべきと感じたままやり抜いたことを後悔していない」三玖は言います。
四葉も、「望んだ結果が出なくても後悔しながら生きていくより100倍良いよ」と言います。
これを四葉が言うっていうのがまた・・・!エモいですね・・・!!!
約束を守れなかった過去から前を向き、生きていこうという思いが伝わってきます。
そして最後は五月の行きたいところへ行くことになります。
もちろん五月は、屋台でした(笑)
お腹の鳴りを隠そうともせず、よだれをたらす五月は先週とは別人のようでした。
一花のもらった引換券の屋台はポップコーン屋さんでした。
味がたくさんあり、どれを選んだらいいか五月は迷います。
「五月が決めて」と三玖から言われますが、「5人で1つ」と言い、なかなか決められません。四葉や一花にも結局は揉めるよと言われてしまいます。
結局塩味しか残っていませんでしたが、五月は満足そうに食べるのでした。
「五つ子でよかった」
ポップコーンを手に入れ幸せそうな五月。
そんな中、5人でいると面倒くさいことだらけだと二乃が言います。
「私たちが普通の姉妹だったら違ったのかな?」
四葉がそう切り出しますが、
「それはそれで別の悩みもあったのではないか」と五月が答えます。三玖も、二乃が妹いじめたり・・・と言います。
二乃はそれを聞き五つ子でよかったわねと言います。
二人のやり取りも癒しですね・・・。
そこから、五月を筆頭に「五つ子でよかった」という思いが語られます。
祭りの最中もお互いを感じていたこと。
五つ子であるということから生まれる問題も、五人で担っていくということ。
それが、とても幸せだということ。
5人はポップコーンを食べながら歩いていくのでした。
・・・・・・ここら辺で私は涙目でした・・・・・・(笑)
最後の時
いよいよ、約束の時間が近づいてきます。
5人は手を合わせ、つなぎ合います。
そして、それぞれ別の場所へと向かっていきます。
「上杉君 今日の全てが終わる頃
各々の部屋で待っています 各々の思いを抱えたまま・・・
あなたを待っています」
このモノローグで112話は締めくくられました。
感想と考察
・・・・・・とにかくエモい!!!(笑)
最後の文化祭最終日を、五つ子で迎えることができたこと、本当に良かったと思います。
ねぎ先生が本気で話を動かそうとしている、その気迫を感じる回でした。
この文化祭、一花編から始まり五月回までありましたが、5人が揃うシーンは1日目「俺はお前たち全員が好きだ」からほとんどなかったですよね。
クラスメイトといるときとはまた少し違う五つ子たちを見ることができて、この作品の一番根底にあるものを見られたような気持ちです。
風太郎は誰を選ぶのか・・・ドキドキですね。
112話を3倍楽しむ方法
112話の1番の魅力は「5人揃って屋台の前を歩く見開きのシーン」だと思います。
#五等分の花嫁
112話 五つ子 pic.twitter.com/lOPMi5WHoo— Drawing (@Drawing_s_) November 26, 2019
五つ子が揃う話がたくさんありましたが、112話の「全員揃った重み」というのはけた違いだと思います。
なぜならこの後、風太郎からたった1人だけが選ばれるという重要イベントがあるからです。
その前に「5人が揃い」、「五つ子の絆」を確かめ合い、それぞれの場所へと散っていく。
風太郎が誰を選んだとしても、5人そろった五つ子は無敵であると、そんなことを感じさせる回でした。
ということで112話を3倍楽しむ方法として、上の内容とリンクする「五等分の花嫁6巻第48話 七つのさよなら⑩」を読むことをおススメいたします!
5人のシーンが、より一層深く感じられること、間違いなしです。
終わりに
112話のネタバレはこちらで以上です。
今回の話は本当に、文字では伝えきれない!!!
ぜひ、実際に漫画で見ていただけたらと思います。
風太郎の本気の答えを楽しみに1週間頑張りたいと思える回でした。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!