五等分の花嫁117話のネタバレです。
116話では、三玖と四葉に焦点が当たりましたね。
三玖と四葉は、カラオケ店で互いの思いを打ち明け合いました。
三玖だけでなく、選ばれなかった姉妹たちの抱える行き場のない怒り。
それを四葉には受け止めてほしいと、三玖は願いました。
四葉もまた、風太郎のことをずっと想い続けていると再認識し、二乃の気持ちを汲み取れなかったことを反省します。
そして、三玖は「絶対に背中を押さない」と言い、四葉は「歌いたかった歌」を歌いなおすのでした。
116話は三玖のエピローグで幕を閉じます。
「自分は四葉になれない」
「でも、四葉も自分になることはできない そう思えるほどに」
「私は私を好きになれたんだ」
そう気づく三玖は本当にすてきな笑顔をしていました。
それでは、117話のネタバレを見ていきましょう!
五等分の花嫁ネタバレ①
五月の悩み
117話は、五月と下田のシーンから始まります。
「とあるドラマの話」として、自分の想いを相談する五月。
ずっと応援していた二人がようやく結ばれて嬉しいはずなのに、モヤモヤして胸がはりさけそうなんだと言います。
(・・・胸がはりさけそうって、まんまそういう類じゃないですか・・・)
下田さんも、「そりゃ好きだから嫉妬してんだろ」とばっさり。
ですがこれには「違います」と五月も即答します。
そして最初は馬が合わなかったということ、彼には思い人がいるということを話しますが、下田は「そこから略奪するのがいい」と興奮した様子で話します。
五月はその流れで、下田の中等部の教え子の恋愛相談に乗ることになったのでした。
五月と風太郎
恋愛相談に乗った五月。「自分なんかでよかったのか」と考えます。
また、四葉と風太郎のことを考え、「今更引っ掻き回すようなことはしない」と考えます。
と、なんとここで風太郎に遭遇してしまいます!
五月はすぐさま「寒いところでは雪も降っているらしい」と何の、本当に関係ない世間話をふっかけ立ち去ろうとします。
ですが、風太郎は五月に話があったそうで・・・そのまま二人で昼食を食べることになりました。
(ここの五月ちゃんの「どうしてこんなことに・・・」というカット。)
(意識していない人の反応ではないですね 笑)
食堂に並ぶ二人。
相変わらずの五月の食欲旺盛っぷりに驚く風太郎ですが、五月はケーキを1つ風太郎に渡します。
「お祝いの気持ちを込めて」・・・そう五月は伝えます。
そして自分は二人を応援していると自分に言い聞かせるのすが・・・
ここで、二人は四葉と二乃に出くわすのでした。
奇跡の相席
五月と風太郎は、四葉、そして後からやってきた二乃に出くわします。
あろうことか席が空いておらず、隣同士の席になってしまいます・・・
(修羅場がそこにはありましたね・・・笑)
席に着くと五月と二乃がそれぞれ、風太郎と四葉に「話とはなにか」と尋ねます。
そこで、二人とも話しづらそうな空気を出します。
これには二乃さんも険悪な空気・・・
あわてて五月は「進路」の話を持ち出します。
五月は学力に見合った大学選びをし、風太郎も大学へ進学するつもりだそうです。
そして四葉は「体育大学」の推薦が来ているのだとか。
一定の学力は必要とのことでがんばれと応援される四葉。
ですがここで二乃、「何もしなくても向こうから来てくれるなんて気楽だわ」と皮肉を言います。
また、進路の話をしにきたんじゃないんだろうと。
ここで五月が強引に二乃を連れて食堂を去ってしまいます。
四葉もそれを追いかけます。
そして二乃は五月に対して、結局どういった立場なのかはっきりするよう言い、その場を離れるのでした。
五月と風太郎、二乃と四葉・・・
五月はみんなを探して校舎を歩きますが、ここで会ったのは風太郎でした。
そこで、空き教室から物音がしたのを聞きます。
二乃かもしれないと五月は教室に入りますが、そこにはネズミが一匹(笑)
驚いた五月は体制を崩して、風太郎に覆いかぶさってしまいます!
それはまるで鐘キスを連想させる構図で・・・
(もう・・・本当にもう・・・五月・・・!!!)
五月は驚いて顔を赤らめ謝罪しました。そして
「ずっと感じてる このモヤモヤは・・・」
そう思いをめぐらせたところで、誰かが教室に入ってきます!
それは、二乃と四葉でした。
「言いたいことがあるなら言いなさい 四葉」
そう問いかける二乃。
五月は慌ててしまい、風太郎から「落ち着け」と言われます。
ここで、「私なんかに動揺する価値もないということでしょうか」と考えた五月さん。
(惚れてる人の思考ですよそれ。)
まあ、それはさておき風太郎も十分に動揺していました。
五月から聞いた「寒いところでは雪も降っているらしい」と言う話を五月本人にするレベルで。
そして二乃と四葉は話を始めるのでした。
感想と考察
こここここれは!!!
五月ちゃん、恋してたんでしょうか!!!
まさかこの終盤も終盤でやってくるとは・・・ねぎ先生って感じですね(笑)
さまあ、ここで花嫁交代は流石にないかと思いつつ、1つ気がかりなことをお話しします。
1つは、下田さんのシーン
後ろの黒板には「ルート5」。
・・・五月ちゃんルートってことですかちょっと。
ま、まあこれはミスリードでしょう。もう1つあるんです。
風太郎が五月に「話がある」と言ったシーン
風太郎、髪をいじっているんですね。
風太郎には、照れた時に髪をいじるくせがあります。
ここで髪をいじったことにどういう意味があるのか・・・といったところです。
まあ1つ思うのは、「五月=におわせ要員」にはしてほしくないなあと。
描くなら、丁寧に描いてほしいなと。
それに尽きますね。
117話を3倍楽しむ方法
今回は、あえての二乃ちゃんに着目です。
いや、何か悲しいなあと。
風太郎と二乃が前の関係性に戻ることはできないのかもなって。
うう・・・(号泣)
ただ、今回も二乃の行動は一貫していました。
話したいことがあるならはよ話せという思考も二乃らしいですし、皮肉も四葉の「話したい事」を引き出すためのものと見ることもできます。
また、風太郎をはじめとする誰かに聞かれることを嫌がった四葉のためにあえて食堂を出たとみることもできます。
そして大前提。風太郎は二乃を直接的にふっていません。
だったら何も言えんくない?と筆者は思ってしまいます。
これらを踏まえて、第8巻以降の二乃ちゃんのデレデレシーンを見返してみてください。
なんかこう、胸がぎゅっとして楽しめますよ(笑)
終わりに
117話、いかがでしたでしょうか?
二乃のお話は避けては通れない部分でしたから、しっかり描いてくれるようで良かったです。
だって、あれほどまでに風太郎を思っていたんですよ!?
ぐう・・・つらいのでここまでにしましょう。
次回はいよいよ、二乃と四葉、そして五月にも決着でしょう。楽しみですね。
それではここまでお読みいただき、ありがとうございました!